【結果総括】REVELATION REPORT「高松宮記念週レポート」
掲載日:2020年3月30日
世界中が未曾有のコロナ渦に陥っている中、日本では無観客とは言え「競馬が開催されている」という状況に感謝しなければなりません。
今、私は、
「一般的な感謝」
から話をはじめましたが、当会のメンバーの皆様におかれましては、「感謝の裏側にある真実」に興味を持っていただかなければなりません。
先週の真実追求コラム「REVELATION DIRECTIVE」にて私がどの様な事を記述し、どのようなことを申し上げたか?
今だからこそ、しっかりと全貌を捉えつつ、その中で起こった一つ一つの事実と向き合っていただかなければなりません。
【1つの事象に心を奪われ、本質や真実が掴めない】
この様な偏った心境に陥ることが無いように、今週のREPORTで触れるそれぞれの「意味」をご理解いただきたいと存じます。
まず、なぜ、先週の真実追求コラム「REVELATION DIRECTIVE」にて、
【不況下だからこそ競馬が必要になる】
と申し上げたのか。
その点につき深い理解していただくことこそが、メンバー様の「確固たる利益計上に重要な視点となる」ことを、改めて明言しておかなければなりません。
そのために、私は、敢えてここ2週に限っては、
真実追求コラム「REVELATION DIRECTIVE」にて、
【答えが分かりやすい表現を続けた】
のでございます。
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補填競馬・救済競馬
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が発令されている非常事態下で、「通常時と変わらぬ価値観で現在の競馬に接する事は避けていただきたい」わけです。
それは、何かしらの【危機感】を煽るわけではなく、
【この状況下だからこそ得られる“絶大なる利得”を逃さないために】
という事が趣旨でございます。
期待していた高松宮記念が不的中に終わってしまったこと。
当会としてもこのレースに限っては「ブラッドガバナンスを結果に結び付けられなかった」という事実を非常に残念な気持ちで受け止めております。
がしかし、今一番陥ってはならないことは、
「1本の不的中に気持ちが引っ張られてしまい、本質を受け入れる心の扉が閉ざされてしまうこと」
「1本の不的中が不安の種になり、本質を見抜く目を曇らせ、思考停止に陥ってしまうこと」
でございます。
だからこそ、ご参加いただいている方はもちろん、ご参加いただいていない方にも「それぞれのレースの的中への確信度の深さ」を体感いただけるように、規制ラインを少々超えてでも、
【分かりやすい事前提示を施すレースを増やした】
わけです。
それは全て、今突入しようとしている「補填競馬」への理解を深めていただくために他なりません。
2週前は「若葉S」にて。
先週は「伏竜S」と「毎日杯」にて。
私が、ほぼ「答えを申し上げるような記述」をしたのも、
現在ご参加いただけていない方にも「全ての本質をご理解いただきたかった」のでございます。
例えば、2週前。
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阪神大賞典:3連複7550円的中
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という結果は残していますが、スプリングSは不的中に終わっています。
例えば、先週。
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日経賞:3連複7980円的中
毎日杯:馬単1点勝負による680円的中
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という結果は残しておりますが、高松宮記念は不的中。
重賞だけを取り上げさせていただいたのは、「重賞の不的中は引きずりやすい」からでございます。
スプリングSの不的中
高松宮記念の不的中
という結果が残されているその裏で、重賞以外にも、
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若葉S:馬単1万4330円的中
伏竜S:馬連7440円円的中
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という結果も残しているわけです。
その「若葉S」並びに「伏竜S」において、私が「ほぼ答えに近い記述をRevelation Directiveにて記述していた」のは、
ご参加いただけているか否かに関わらず、1本単位の重賞やGIの的中不的中に「必要以上の感情を抱いてほしくないから」でございます。
事実を振り返れば、
<2週前>
若葉S=PL☆☆☆☆☆【的中】
スプリングS=PL☆☆☆☆☆【不的中】
阪神大賞典=PL☆【的中】
<先週>
伏竜S=PL☆☆☆☆☆【的中】
毎日杯=PL☆☆☆☆☆【的中】
高松宮記念=PL☆☆☆【不的中】
日経賞=PL☆☆【的中】
※PL=プライベートランク
という規制レベルの中で、スプリングSこそ不的中を喫しましたが、同列の規制レベルであった「若葉S」「伏竜S」「毎日杯」では、事前に答えに近い記述をした上で結果を残しております。そして、高松宮記念こそ不的中という結果ではございましたが、それよりも規制レベルが低かった「日経賞」「阪神大賞典」でもしっかりと的中を残しているわけです。
もちろん、「GIレース」には多くの注目が集まりますので、いやがおうにも期待値が上がってしまうことは頷けますし、私どもであっても的中への裏付けや背景も含め準備に手抜かりは一つもないといい切れる状況で高松宮記念をご提供いたしましたので、ショックがなかったかと言えば嘘になります。
がしかし、その1本の不的中を引きずることはありません。
1レース単位で見れば「敗戦をゼロにできない」のが競馬でもございます。
不的中を正当化するための抗弁でも詭弁でもなく、それが競馬というものの真実であり、大前提であると申し上げたいわけです。
その点をご理解頂いた上で、
・救済競走
・恩赦特別競走
と呼ばれる、ブラッドガバナンスを超越した「補填競馬」の存在を意識していただかなければならないということでございます。
ストレートに申し上げれば、「同列には扱えない」という話でございます。
先々週から、補填競馬の実施に向けた話を、大々的にこの場を含めた各所にて触れさせて頂いておりますが、
私が、この2週、「Revelation Directive」にて、とりわけ強調した書き方をした4本のレース。
若葉S
伏竜S
毎日杯
マーチS
マーチSこそ、降雪の影響により中止となり、代替競馬での提供は取りやめとの判断をいたしましたが、それ以外の「3本」のレースに関しては、全て事前予告通りの的中を残しております。
なぜこのような事をしたのか?
答えは、この3本のレースに対して緊急的に「救済の意図」が注入されていたためでございます。
つまりは、
「こういう結果になることが予測される可能性が著しく高かったレース」
となり、私がそれを「事前に知る立場」に居られたからでございます。
私が預言者たり得たような記述ができたのも、「補填競馬の意図を事前に知れたから」であり、私が凄いのではなく、「補填競馬というものが常識外である」ということをご認識頂くための実例として、お伝えしていた訳です。
若葉S。
10人気の伏兵「キメラヴェリテ」の名前を何度と無く連呼させて頂きました。
先週も触れましたので、再度詳細には振り返りませんが、今一度私が[Revelation Directive]にて記述した内容は振り返っておいて頂きたいと思います。
伏竜S。
アロースタッドの名前を何度と無く持ち出し、アロースタッドが繋養している種牡馬の中で唯一の伏竜Sの出走馬であった「◎テーオーケインズ(5人気)[シニスターミニスター産駒]」に着目して頂きました。カリフォルニアクロームの話を持ち出しつつ、アロースタッドが描く未来のダート界の縮図にこのレースが関与している事をお伝えしたわけです。非常に分かりやすい示唆であったとい思います。
毎日杯。
[ディープインパクト産駒]で決着することを示唆。そもそもKTレーシングが落札したアルジャンナ。KTレーシングの馬主撤退にからむ大人の事情をを含め、引き取った側の余裕すら漂う振る舞いをお伝えしておったわけですから、補填などを行う対象ではありえませんし、その取り扱いに関しては自明だったでしょう。ちなみに、トリオンフに関してもKTレーシングの所有馬であったことは既知でしょう。引退後の引取りまでおこなう余裕。流石、社台グループ。その上で社台ファーム生産のサトノインプレッサに勝利してもらう道筋が出来上がっていたことは、あまりにも露骨なブラッドガバナンスであり、補填と言えるわけです。
しかも、現状はあくまで
「救済の意図が注入されただけというレベル」
であり、救済競走そのものでは無いにもかかわらず、このレベルの事前示唆が可能な状況なわけです。
「なぜ、参加してない人にまでその様なサービスをするのか?」と、よく聞かれるわけですが、答えはシンプルです。
・無料メンバー様の中には、的中が信じられないという人が、未だに居るから
・プライベートメンバー様には不的中に引きずられること無く、こういった事実をしっかりと積み上げる事で一歩一歩安心感を積み上げていただきたいため
でございます。
当会は入会時に、「価値基準を変えることができますか?」という質問を必ずさせて頂いております。
これだけの事実を目の当たりにした上で、「信じられないという方の基準」に関して私どもは理解できませんが、否定はいたしません。
それよりも、1本の不的中に引きずられる事が無いように、この様な事実を積み上げていくことで、メンバーの皆様に安心感をご提示差し上げたいのでございます。
つまりどのレースの不的中であっても、「たかが1本の不的中」と扱えない事を、当会も理解しているのです。
その上で、今だけは、
【迷いや不安をいだいてはならない時期である】
ということを申し上げておきたいわけです。
この場を借りて、重要な発表をさせて頂きます。
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今週より正式に
救済の意図を持ったレースが
いくつも発令される状況に突入いたしました
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この事実。
この事の『重要性を一瞬でご理解頂くため』に、この2週、分かりやすい事前示唆を行ってきたと言っても過言ではありません。
プライベートメンバーの皆様には、この事をしっかりとご認識頂きませんと、
「高松宮記念が不的中になったことで不安になり、あまりしっかり買えなかった」
などということが、起こり得るわけです。
同列に扱うべきでない物事を比較してしまうようなことは、当会のメンバー様に限ってありえないと存じますが、1点の曇りもなく進んで頂く為にも、今回は口幅ったいことを申し上げました。
もし、気に触る表現がございましたらお許しください。
私自身がなんと思われようとも構わないのですが、「メンバーの皆様が重大な機会を逸するような事態に陥るような事だけは避けたい」と思っておりますゆえの言動であると、寛大に捉えて頂ければ幸いです。
先週当会がご提供したレースは全部で「8本」。
的中を残せたレースが「5本」
的中をも越せなかったレースが「3本」
全戦全勝で終えられればこの様な話をする必要もないわけで、全ては私どもの不徳の致すところではありますが、競馬における大前提を御理解の上、今週から突入する利益獲得期待値が絶大な状況への心の準備をして頂きたく存じます。
最後に、高松宮記念を経て、内部監査室長の宇野が発した言葉の意味をご理解頂く上でも、改めて、この場に記述し、レポートを締めたいと存じます。
『重要性、緊急性いずれにおいても、即刻のリカバリーが現に求められており、事実上、日程を踏まえましても最有力候補となるのが次週「大阪杯」。本来あるべきご報告とは似ても似つかぬ内容となってしまいましたが、「大阪杯」の提供意義が大きく引き上げられたなかで迎える一戦である』
内部監査室長自らなぜこの「言葉」をメンバーの皆様に発したのか、一部、私の解釈をお伝えさせて頂ければ、
「提供意義が大きく引き上げられた」
という文脈に、非常に重要な意味合いが隠されておりますことは、この場を借りて注釈を加えさせて頂きます。
新型コロナウィルスの猛威が様々な業界に影響を及ぼす中、なぜ今、競馬の開催が許されているのか。
その意味の背後にある文脈は絶対にお忘れなきよう口酸っぱく申し上げ、この様な状況下であるからこそ、利得という意味での「千載一遇の機会」だけでも、メンバーの皆様に獲得して頂きたく思うわけです。
競馬界は今、細心の注意を怠ること無く、競馬開催の持続を行うべく邁進しております。
メンバーの皆様におかれましても、ご自身の体調管理にはお気をつけ下さいませ。
JTTC-日本競走馬育成評議会
プライベートサロン統括本部長
松井彰二