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【結果総括】REVELATION REPORT「皐月賞週レポート」

先週の結果を振り返るにあたり、この一言以外が思い浮かばないわけです。 痛恨の皐月賞。 メンバー様のご期待に沿う結果を残せなかったこと、忸怩たる思いでございます。 大変申し訳ありませんでした。 当会が思い描いていた「皐月賞ウィークの成功の絵図」に唯一組み込めなかった皐月賞の結果。 先週当会が買い目提供したレースは9本。 「7つのレースで的中をお届けしている」にも関わらず、不的中となってしまった2本の内1本が皐月賞という結果。 『他の全てが不的中に終わっても、皐月賞だけは的中をお届けしたかった』 この様な極端なことを口にするスタッフも居り、「そんな事を口にすべきではない」と叱りましたが、しかしながら、その気持は痛いほど分かってしまう訳です。 なぜなら、「それも、競馬ファンの願いの一つ」なのだと理解できるようになった私が居ります。 当会の持つ情報を一般開放するにあたって、 『レースの格が「GI」だから、「クラシック」だから、という基準で勝負度合いが決まるわけではない』 という事は、常々申し上げておるわけですが、それでも、 「GIレースは取らせてほしい」 という思いをお持ちになられているメンバー様が多いことを知ることが出来たのも、直接メンバー様との会話を重ねているカスタマー担当者達からメンバー様の声を聞くことが出来たからでございます。 だからこそ、上記したスタッフの気持ちも、痛いほど理解できるわけです 冒頭に「痛恨の皐月賞」と記させて頂きましたが、ここには「2つの意味」が込められております。 1、皐月賞自体の不的中に対する忸怩たる思い 2、皐月賞の不的中により、他の7本の的中の価値が曲がって捉えられてしまうこと 7本の的中を揃えたとしても、皐月賞の的中をお届けできなかった事で、「先週の成功の絵図」の中に、ポッカリと大きな穴が空いてしまったかのような心境に陥るわけです。 それが、他7本と皐月賞への【思い入れの重み】の違いと考えております。 御存知の通り、先週当会が提供したレースで言えば ・春興ステークス ・アンタレスステークス の方が、情報期待値的に言っても「格上」のレースでございます。 もちろん、1本の不的中が、他の7本の的中を完全に打ち消すわけではないのですが、やはり、皐月賞の不的中という印象に人は支配されてしまうわけです。 全てのレースが同等の重みで捉えられておれば、私のレポートは「今週もおめでとうございました」という一節から書き出されてもおかしくないわけです。 ましてや、皐月賞以上の勝負度合いでお届けした2本のレースが的中しているわけですから、より「おめでとうございます」という書き出しから入るべきなのです。 しかし、私にはその書き出しを綴ることが出来ませんでした。 つまりは【思い入れ】がGIレースには強く働き、必然的に【期待値が上昇してしまう】という事への理解でございます。 もちろんん、「皐月賞さえ当たれば全て良し」というような考え方を当会は持っていません。 がしかし、メンバー様には「その点も含めた期待」を寄せていただいていることも理解出来るわけです。 だからこそ、私自身「今週のレポートはいつもの数倍丁寧に書かなければならない」と感じ、この様な書き出しとなっているわけです。 どれだけ、当会が「平場も特別線も重賞もGIも、レースの格だけで勝負度合いを決めてはなりません」と申し上げても、一方で、上記した通り「GIレースは取らせてほしい」という、根底に流れる願望があるわけですから、それを無視して「おめでとうございます」から書き出すことなど、出来ないわけです。 しかしながら、私が申し上げなければならないのは、 「そこにだけ固執すべきではない」 ということでございます。 皐月賞という華やかなレースと言う意味では、スポーツ的視点での「楽しみ」が多いレースでございますし、出走各馬を新馬戦の頃から見てきているであろう「思い入れが強いレース」であったでしょうことは、想像ができます。 事実、このような事を綴らせていただいても、皐月賞の不的中だけに囚われてしまえば「松井のやろう、皐月賞を外したくせに偉そうに」と思われることもあるでしょう。 しかし、私供は、育成時代からそれこそ未勝利で終わってしまう馬も含め、全ての競走馬に思い入れを持って接してきておりますので、「GI出走馬」にだけ思い入れがあるわけではなく、むしろ、「未勝利戦に出走している馬」の方に、強い思い入れが芽生えるケースなどもあるわけです。 私が伝えたいのはそこなのです。 皐月賞での敗戦は痛恨であり、当会としても不徳の致すところでございます。 もちろん、GIレースに思い入れを持つことも悪いことではありません。 しかしながら、「偏った思い入れは、勝負の世界では逆に作用することがある」ということを申し上げたいのです。 上記した「未勝利戦に出走している馬に思い入れを持つスタッフの話」は美談でもなんでもなく、当会は「全ての競走馬を平等に扱いなさい。それがホースマンシップである」ということを徹底しております。 レースへの思い入れ 競走馬個体への思い入れ 全く否定できません。 むしろ、ファンの皆様にはそう有ってほしいとすら思っております。 がしかし、「馬券投資という視点とは別軸で」考えて頂ければと存じます。 多くの方がご理解頂いている事ではありますが、改めまして言及させて頂きました。 ご理解を頂戴できれば幸いです。 その上で、多くの皆様に「おめでとうございます」と言わせていただけるレース。 それが、 ・春興ステーク ・アンタレスステークス であるわけです。 先週のREVELATION DIRCTIVEにて、監査室長宇野が明言したこの一言。 「さらりと書いてしまいましたが、この中山最終レースは「REVELATION RACE LIST」の対象レースとして明記しているように、皐月賞大全に記されていた「貸し借り」「代償」の実態を踏まえ、当事者への「補填」「救済」という観点から成立するに至った非常に重要な一戦です」 日曜中山12R:春興Sに向けての一言ですが、その上で「フォルコメン」という馬名を合計「5回」も記載し、更に、社台Gの思惑に関しての背景を赤裸々に語り、更には社台Gの生産馬ではないロフティフレーズの乗り替わり事情にも言及しているわけです。 更にキーワードと題して記述した中では 「D.レーン」 「レッドサイオン」 の2箇所にだけ【括弧「」】を付けて強調したわけです。 [日]中山12R 春興ステークス <評価順> ◎3 フォルコメン 〇4 レッドサイオン ▲6 エクセランフィーユ ☆8 ロフティフレーズ <結果> 1着○4 レッドサイオン 2着◎3 フォルコメン 3着☆8 ロフティフレーズ 3連複:3090円的中[2点] この結果が、必然の的中であり、事前に様々な「準備」が施されたレースであった事はご理解いただけるでしょう。 更に、これだけでは終わらず、アンタレスSに対して、宇野室長はこの様な一言も記述しております。 『また、そうした対立構図をよそに、ここにある「共通の目的」をもって送り出された出走馬が2頭います。ノルマンディーTRのアナザートゥルースと松本オーナーのメイショウザワシです』 この一言に端を発し、正直記述してはならないラインまで超えて書かれた内容が以下。 -----以下引用----- アナザートゥルース、メイショウワザシの父「アイルハヴアナザー」といえば、2012年にビッグレッドファームが総額11億2000万円で購入し、有志によるシンジケートを結成。 2013年から2018年まで5年間供用していた経緯を有しますが、さて、このシンジゲートが成功を収めたか否か、という観点で捉えていただくと、おおよその経緯は掴めるはずです。 ビッグレッドファームの代表者を務めるのは岡田繁幸の奥様となりますが、実権を握っているのはもちろん繁幸氏であり、同じく日高地方で岡田スタッドを経営する繁幸氏の実弟牧雄氏の傘下にあるノルマンディーサラブレッドレーシング。 また、日高の救世主として今尚数百頭という持ち馬を所有する松本オーナーも馬主という職域を超えて関与しているアイルハヴアナザーを巡る思惑。 デアリングタクトで桜花賞を制した直後というタイミング… -----引用終了----- 結果を見れば玉砕覚悟でハナを奪ったメイショウワザシが、なんのために出走してきたかは、もうご理解いただけるはずです。 玉砕覚悟であったことを証明する上で、レースの4F区間のLAPを見て頂ければ一目瞭然。 ダートのレースで、残り「1200mから1000m」の区間を、「12.3」で駆けているわけです。 その前の3F区間が「13.1」だったわけですから、一気にその区間でペースアップしたわけです。 そこから、ゴールまでペースを緩めることなく、アナザートゥルースを引っ張り続けたわけです。 ここまで書いてしまったことにより、このレースの主要情報を仕入れてきた社外取締役から宇野自身も流石に目玉を食らう事になったわけです。 その詳細までは、宇野の矜持にも関わることですので、事細かに書くつもりは無いのですが、要約すれば、 社外取締役談 「我々が提供するレースは、基本的に『◎=穴馬』、つまり人気の盲点になっている馬を指名しているにもかかわらず、あそこまで明確に書いてしまっては、【盲点】とならないではないか。監査室長の立場なのだから、もう少し、書き方は自重してくれ」 という指摘がなされております。 この指摘をされることが分かっていたとしても、敢えて書き記した宇野の矜持もまた、無料メンバーの皆さまを含めた、多くの方に真実を知ってほしいという「思い」なわけです。 来週は、私、松井がREVELATION DIRECTIVEを執筆させていただく訳ですが、この社外取締役から 「松井は分かってくれるよな。もちろん、無料メンバー様に、ヒントをお渡しする意味は分かっている。ただ、それは他のレースでもいいだろ。今週もそれ相応の馬に◎を打つが、ことと次第では、松井には事前にその話を公開するな、と規制をかける可能性もあるからな」 と、太い釘を刺されております。 この様な状況ゆえ、宇野室長ほどの記述はできないかもしれませんが、仮に規制がかけられてしまった場合は、他のレースにて突っ込んだ話をさせていただきますので、その時はご了承下さい。 今週のレポートはここまでとさせて頂きます。 尚、今週も「補填・救済」のキーワードには、十二分にご注目下さい。 私供も、一刻も早いコロナ鎮静を願い、徹底的な健康管理を義務付け、競馬関係者との対応にあたらせて頂いております。 メンバーの皆様にも、電話対応等の一時休止を含めご不便をかけておりますが、何卒ご理解を賜れれば幸いです。 コロナ対策にとどまらず、朝晩の冷え込みはまだまだ厳しい日が続きますので、体調管理にはご注意下さい。 JTTC-日本競走馬育成評議会 プライベートサロン統括本部長 松井彰二