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REVELATION DIRECTIVE[エリザベス女王杯週:2020/11/14-15号]

■開催競馬場:東京/阪神/福島 ■開催重賞:武蔵野S/デイリー杯2歳S/福島記念/エリザベス女王杯 ■執筆担当:吉田晋哉 ------------------------------------- <REVELATION RACE LIST> ■土曜 東京11R 武蔵野S ■日曜 阪神11R エリザベス女王杯 ------------------------------------- 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 JTTC種牡馬部門担当の吉田晋哉です。 今週のエリザベス女王杯を皮切りに有馬記念まで続く怒涛の7週連続GI開催が幕を開けます。 この時期は例年ですと、「京都競馬場に行くついでに、嵐山の紅葉を満喫してくる」といったようなお話をよく伺っていたのですが、今年は京都競馬場の改修工事に伴い11月は阪神で代替開催。 9月の中京開催に続き、このあたりは慣れないところがあるのですが、この秋にはもっと露骨な違和感が多発しています。 今週はエリザベス女王杯、そして武蔵野Sの2レースに焦点を絞り、この違和感を掘り下げてまいります。 その前に、さすがにあの話題に触れないわけにはいきません。 「今までの競馬人生で一番ワクワクします」 「こんなに楽しませようとしてくれる関係者に感謝です」 「史上最高のジャパンカップになるんじゃないですか」 アーモンドアイのジャパンC参戦の発表を受けて、メンバーの皆様から続々と興奮のお声がお問い合わせに寄せられている状況。 3頭の三冠馬が直接対決となるのは史上初ということで、今週競馬ファンの皆様が興奮されているお気持ちはよくわかりますが、これは10月の時点でほぼ決まっていたことです。 アーモンドアイ 牝5(産地:日本) 父ロードカナロア(産地:日本) 母父サンデーサイレンス(産地:米国) クロス:[Nureyev 5×3] [Northern Dancer 5×4] コントレイル 牝3(産地:日本) 父ディープインパクト(産地:日本) 母父Unbridled's Song(産地:米国) クロス:[Fappiano 4×5] デアリングタクト 牝3(産地:日本) 父エピファネイア(産地:日本) 母父キングカメハメハ(産地:日本) クロス:[サンデーサイレンス 4×3] [Hail to Reason 5×5] [Northern Dancer 5×5] 今年のジャパンCは、第40回という節目。 昨年は外国馬を1頭も招致できなかったことを受けて、第40回ジャパンCでは外国産馬を招致することや豪華メンバーを集結させることが至上命題となっていました。 コロナ禍での不安定な情勢から、12月には香港遠征を予定していた各馬たちの遠征断念という決定も続々と発表されているわけですが、「コロナのために行けない」というのは香港競馬関係者に対する建て前のようなものに過ぎません。 結果的に競走馬の禁止薬物問題により騎乗は叶いませんでしたが、武豊騎手は凱旋門賞の際には渡仏しておりましたし、当会の内部監査室長を務める宇野さんもフランスまで行きました。 海外へ行こうと思えば、決して行けないわけではないのです。 なぜ、アーモンドアイは香港に行かないのか。 ワールドプレミア(昨年の菊花賞馬)も一度は香港からの招待を受託しながらも辞退しました。 行けないわけではなく、行かないのです。 以前に、宇野さんが凱旋門賞で渡仏した時の功績として、「今年はジャパンカップに外国馬を招待できることになるかもしれない」というお話をさせていただいていたと思います。 すでに発表されておりますように、今年のサンクルー大賞典を優勝したフランスのGI馬ウェイトゥパリス(凱旋門賞9着)がジャパンC参戦を決めて来日の準備を進めております。 ウェイトゥパリス 牡7(産地:英国) 父Champs Elysees(産地:英国) 母父Cozzene(産地:米国) クロス:[Northern Dancer 4×4]     [Natalma 5×5×5]     [Buckpasser 5×4] 2週間の隔離生活があるため、すでにスタッフの方々は来日しており、あとは馬の到着を待つだけという状況にあります。 いま重要なのは香港国際競走よりも日本の「ジャパン・オータムインターナショナル」と銘打つ2020年秋の国際競走シリーズを盛り上げること。 11月15日(日)第45回 エリザベス女王杯(GI) 11月22日(日)第37回 マイルCS(GI) 11月29日(日)第40回 ジャパンC(GI) 12月6日(日) 第21回 チャンピオンズC(GI) 今週から4週連続で、「ジャパン・オータムインターナショナル」対象のGIレースが続くわけですが、これらのGIを迎えるうえで、改めてJRAが事業計画書で掲げている『魅力ある競走の提供』という言葉に着目ください。 ===以下JRAの事業計画書より引用=== 令和2事業年度の具体的計画 1.魅力ある競走の提供 お客様に長期にわたって中央競馬を楽しんでいただくためには、常に魅力ある競走を提供していくことが重要です。一方で、競馬番組に基づき行われる競走は、競走馬のサイクル(生産⇒育成⇒調教⇒競走⇒生産還元)の中核を成す重要なステージでもあります。 こうした観点から、 (1)競走馬の国内生産に立脚した競馬を基本としつつ、内国産馬と外国産馬が競い合いながら、頂点のGI競走へ向かうというシンプルでわかりやすい競走体系を構築すること (2)優勝劣敗の原則に基づいた競走・賞金体系を構築し、質が高く、能力の拮抗した出走馬による内容・出走頭数の充実した競走を提供すること (3)次世代に伝えるべき優良馬の選択という競走の原点を踏まえ、GI競走等において内外の有力馬が集結し、中央競馬が世界のチャンピオンホースを決定する重要なステージとして世界の競馬地図の中に位置づけられること を念頭に、魅力ある競走の提供のための各種施策に取り組みます。 ===以上JRAの事業計画書より引用=== このように掲げられているのです。 ・デアリングタクト ・コントレイル ・アーモンドアイ この3頭がジャパンCに参戦することは、つい最近決定した話ではありません。 すでに決まっていたことを出し惜しみしながらの演出で、1頭ずつ順番に発表しただけのことなのです。 「三冠を達成したら、一緒にジャパンCに向かおう」 これは秋華賞と菊花賞を迎える前に、デアリングタクト陣営とコントレイル陣営が交わしていた約束。 「ジャパンCで待っているぞ」 これは秋華賞を終えた際に、デアリングタクトを管理する杉山晴紀調教師に対して、アーモンドアイを管理する国枝栄調教師が発した言葉。 それぞれが秋華賞、菊花賞、天皇賞秋に臨む前から「ジャパンCに参戦する」というシナリオは出来上がっていたのです。 秋華賞◎デアリングタクト 菊花賞◎コントレイル 天皇賞秋◎アーモンドアイ 10月に行われたこの3つのGIは歴史的偉業にスポットが当てられておりましたが、すべては『第40回 ジャパンC』への前哨戦という位置づけで行われていたレースであったのです。 「馬券売り上げの増加」 「換金されることのない応援馬券」が、ジャパンでは果たして、どれほどの売り上げを作り出すことになるのか。 1つの財源として見込まれるのは競馬ファンによる「換金できるのに換金しない馬券」の爆発力。 競馬ファンを名乗る芸能人の方々がSNSを通じて、『がんばれ』というメッセージが付いた単複の紙馬券を掲載して拡散することも今から容易に想像ができます。 今年のジャパンCは、「建て前」と「本音」のギャップが露骨な背景があります。 いまはまだお伝えできないことばかりですが、「直前回避」の可能性も踏まえて、ジャパンCを巡る競馬界の動向には、日々注目しておいてください。 またこれからは各部門のリーディング争いが熾烈となる時期。 11月13日時点でのリーディングランキングをご覧ください。 馬主リーディング 1位 サンデーレーシング 2位 シルクレーシング 3位 キャロットファーム 4位 社台レースホース 5位 ゴドルフィン 生産者リーディング 1位 ノーザンファーム 2位 社台ファーム 3位 社台コーポレーション白老ファーム 4位 ノースヒルズ 5位 ダーレー・ジャパン・ファーム 厩舎リーディング 1位 矢作芳人 2位 友道康夫 3位 安田隆行 4位 堀宣行 5位 国枝栄 騎手リーディング 1位 C.ルメール 2位 川田将雅 3位 福永祐一 4位 松山弘平 5位 武豊 種牡馬リーディング<全馬> 1位 ディープインパクト 2位 ロードカナロア 3位 ハーツクライ 4位 ルーラーシップ 5位 オルフェーヴル 種牡馬リーディング<2歳> 1位 ディープインパクト 2位 モーリス 3位 エピファネイア 4位 ドゥラメンテ 5位 キズナ BMS(母父)リーディング 1位 キングカメハメハ 2位 サンデーサイレンス 3位 クロフネ 4位 アグネスタキオン 5位 ディープインパクト 各部門の上位5位まではこのようになっています。 毎年恒例ではありますが、それぞれの利権に関わる関係者たちが、リーディング上位を確保するために強行する「使い分け戦略」が、11月12月競馬における成績の調整に繋がっていくことになります。 「なぜ、このレースを使うの?」 「なぜ、出てこないの?」 数え切れないほどの違和感を抱く機会が、これから加速していくはずです。 当会のメンバー様が培ってきた競馬に対する見識を踏まえれば、皆様がその違和感に「矛盾」を感じるようなことがあった際は、たいてい「調整するための圧力」が働いていると考えていただいて、あながち間違っていないはずです。 それでは、今週の競馬開催に目を向けましょう。 まずは、土曜日に東京ダート1600mで行われる「武蔵野S」。 フェブラリーSと同じ舞台ということになりますが、まず思い出していただきたいのは、今年の上半期において「東京ダート1600m戦」では、極めて特別なレースが複数回行われてきたという事実。 2020年2月23日 東京9R ヒヤシンスS 1着◎カフェファラオ 2着▲タガノビューティー 3着○ヤウガウ 3連単2440円的中[2点] 2020年6月20日 東京11R ユニコーンS 1着◎カフェファラオ 2着○デュードヴァン 3着△ケンシンコウ 3連単3万6360円的中[14点] 現3歳世代同士の上記2戦は、カフェファラオ(父American Pharoah)の独壇場でした。 国際競走シリーズ「ジャパン・オータムインターナショナル」が幕を開けることで世界が注目し始める日本の秋競馬。 エリザベス女王杯週に行われる武蔵野Sではなく、カフェファラオの秋初戦として確保された一戦は中京ダート1900mで行われたシリウスS。 2020年10月3日 中京11R シリウスS 1着◎15 カフェファラオ 2着注2 サクラアリュール 馬単3980円的中[5点] シリウスS、武蔵野Sはともに『GIII格』です。 武蔵野Sが、シリウスSにレースの格が劣るということはありません。 ユニコーンSの2着馬デュードヴァン、3着馬ケンシンコウの3歳馬2頭が武蔵野Sに出走する意図は、間接的に「カフェファラオとの物差し」になるため。 カフェファラオを管理するのは堀厩舎ですが、堀厩舎が武蔵野Sから身を引いたのかといえば、そんな単純な話でもないのです。 皐月賞 1着コントレイル(矢作厩舎) 2着サリオス(堀厩舎) 日本ダービー 1着コントレイル(矢作厩舎) 2着サリオス(堀厩舎) この象徴的な2戦だけに限らず、7月のラジオNIKKEI賞では、堀厩舎がサクラトゥジュールとグレイトオーサーの2頭出しを行っていた中、矢作厩舎の◎パンサラッサ(7番人気)から3連複2万2480円的中。 夏競馬の間も「矢作厩舎」と「堀厩舎」が同じレースに管理馬を出走させる際には、「貸し借りの背景」があることは、皆様にも事前にREVELATION DIRECTIVEを通じて予告しながら、一緒にご覧いただきながら過ごして参りました。 今年の武蔵野Sの出走馬をご覧いただければ、存在しているわけです。 矢作厩舎は、今年のフェブラリーS優勝馬モズアスコット。 カフェファラオを引っ込めた堀厩舎からは、レピアーウィット。 カフェファラオを武蔵野Sに出走させる選択肢をとらなかったのは、「犠牲」になることを避けるため。 そして現3歳世代のダート路線にはカフェファラオと同じくAmerican Pharoah産駒としてジャパンダートダービーを制したダノンファラオもいますが、こちらは矢作厩舎の管理馬。 カフェファラオ(堀厩舎) ダノンファラオ(矢作厩舎) ダノンファラオはカフェファラオが出走したシリウスSには使わず配慮し、先日のJBCクラシックに出走させていました。 そのJBCクラシックを優勝したのは、昨年のチャンピオンズC優勝馬で音無厩舎が管理するクリソベリルだったわけですが、その音無厩舎は武蔵野Sにサンライズノヴァを送り込みます。 またJBCクラシック2着のオメガパフュームを管理する安田翔伍厩舎は、ワンダーリーデルとオメガレインボーの2頭出し。 このあたりに注目いただくことで、武蔵野Sの一戦だけの話ではなく、これまでのダート路線で繰り広げられてきた厩舎間の貸し借りが浮き彫りになるでしょう。 さらに極めつけは、サンデーレーシングの2頭出し。 タイムフライヤー(松田国英厩舎) バティスティーニ(池添学厩舎) バティスティーニは、もともとは松田国英厩舎が管理しており池添学厩舎への転厩した経緯のある馬です。 C.ルメール騎手が騎乗するタイムフライヤーを武蔵野Sに使う意味。 堀厩舎がレピアーウィットをここで使う意味。 武蔵野Sについては、これまでREVELATION DIRECTIVEを通じてお伝えしてきたお話を踏まえて、少なくともこの2つの意味を考えてみてください。 話を変えて、ここからはエリザベス女王杯について触れてまいります。 まずは出走馬18頭をご覧ください。 ---------------------------- 1枠1番 シャドウディーヴァ 牝4 父ハーツクライ(産地:日本) 母父Dansili(産地:英国) [Northern Dancer 5×5×5] 1枠2番 サムシングジャスト 牝4 父ヴィクトワールピサ(産地:日本) 母父タイキシャトル(産地:米国) [Halo 4×5×4] 2枠3番 リュヌルージュ 牝5 父モンテロッソ(産地:英国) 母父メジロマックイーン(産地:日本) [なし] 2枠4番 ソフトフルート 牝3 父ディープインパクト(産地:日本) 母父Kingmambo(産地:米国) [Mr. Prospector 3×5] [Northern Dancer 5×5×5] 3枠5番 リアアメリア 牝3 父ディープインパクト(産地:日本) 母父Rockport Harbor(産地:米国) [なし] 3枠6番 ノームコア 牝3 父ハービンジャー(産地:英国) 母父クロフネ(産地:米国) [Northern Dancer 5×5] 4枠7番 ロサグラウカ 牝5 父ルーラーシップ(産地:日本) 母父クロフネ(産地:米国) [なし] 4枠8番 センテリュオ 牝5 父ディープインパクト(産地:日本) 母父エンドスウィープ(産地:米国) [Northern Dancer 5×5×4] [Mr. Prospector 4×5] 5枠9番 ウインマイティー 牝3 父ゴールドシップ(産地:日本) 母父カコイーシーズ(産地:米国) [なし] 5枠10番 カーロバンビーナ 牝5 父ディープインパクト(産地:日本) 母父Hawk Wing(産地:米国) [Northern Dancer 5×5×5] 6枠11番 ラヴズオンリーユー 牝4 父ディープインパクト(産地:日本) 母父Storm Cat(産地:米国) [Northern Dancer 5×4×5] 6枠12番 ウインマリリン 牝3 父スクリーンヒーロー(産地:日本) 母父Fusaichi Pegasus(産地:米国) [Danzig 4×4] [Northern Dancer 5×5×5] [Halo 4×5] [Hail to Reason 5×5] 7枠13番 サラキア 牝5 父ディープインパクト(産地:日本) 母父Lomitas(産地:英国) [Northern Dancer 5×5] 7枠14番 サトノガーネット 牝5 父ディープインパクト(産地:日本) 母父Victory Note(産地:米国) [Northern Dancer 5×4×5] [Lyphard 4×4] [Hail to Reason 4×5] 7枠15番 ウラヌスチャーム 牝5 父ルーラーシップ(産地:日本) 母父フジキセキ(産地:日本) [なし] 8枠16番 ミスニューヨーク 牝3 父キングズベスト(産地:米国) 母父マンハッタンカフェ(産地:日本) [Mr. Prospector 3×5] 8枠17番 エスポワール 牝4 父オルフェーヴル(産地:日本) 母父シンボリクリスエス(産地:米国) [ノーザンテースト 5×4] [Hail to Reason 5×5] [Northern Dancer 5×5] 8枠18番 ラッキーライラック 牝5 父オルフェーヴル(産地:日本) 母父Flower Alley(産地:米国) [ノーザンテースト5×4] [Mr. Prospector 5×5] ---------------------------- 今年は京都芝2200mではなく、阪神芝2200mが舞台。 宝塚記念と同じコースだけに、今年の宝塚記念を優勝した4歳牝馬クロノジェネシスにとっては絶好の舞台となるわけですが、エリザベス女王杯ではなく天皇賞秋に出走しておりました。 一方で、クロノジェネシスの半姉にあたる5歳牝馬ノームコアは札幌記念を優勝し、エリザベス女王杯へ。 近年の札幌記念は、凱旋門賞に挑戦する馬の前哨戦、もしくは芝2000mという同じ距離であることから、天皇賞秋の前哨戦として使われることが既定路線になっています。 2020年8月23日 1着◎ノームコア 2着○ペルシアンナイト 3着▲ラッキーライラック 3連単1万860円的中[6点] 札幌記念のレース背景については、札幌記念週に執筆しました「REVELATION DIRECTIVE」に明言しておりましたので、そちらを振り返っていただければと思いますが、上位を形成した3頭は、1頭も天皇賞秋には出走しなかったのです。 ・4歳馬クロノジェネシスがエリザベス女王杯に出走しない。 ・札幌記念上位馬3頭が天皇賞秋には出走しなかった。 ここに違和感を抱かれた方がいらっしゃれば、素晴らしい嗅覚をお持ちではないでしょうか。 また今年のエリザベス女王杯には6歳、7歳といった高齢馬は1頭も出走せず、3歳から5歳までの3世代で、秋の女王を決することになります。 現5歳世代のクラシックはアーモンドアイが三冠。 現3歳世代は、デアリングタクトが三冠。 間に挟まれる4歳世代は、 桜花賞  グランアレグリア(サンデーレーシング/ノーザンF) オークス ラヴズオンリーユー(DMMドリームクラブ/ノーザンF) 秋華賞  クロノジェネシス(サンデーレーシング/ノーザンF) この3頭でタイトルをわけあった世代にあたります。 このあたりに注目することで、 ノームコアとラッキーライラックの札幌記念組2頭が天皇賞秋ではなく、エリザベス女王杯に出走する意図。 クロノジェネシスが天皇賞秋に回った意味。 これが見えてくるはずです。 もう1つ、突っ込んだ話をしておきましょう。 M.デムーロ騎手からC.ルメール騎手に乗り替わるラッキーライラックの件。 なぜC.ルメール騎手に乗り替えなければならなかったのか。 それは今年のエリザベス女王杯では、ラッキーライラックがベンチマークとして出走するからなのです。 最後になりますが、穴馬的な立ち位置になるであろう3歳牝馬のソフトフルートは馬券に組み込むことを推奨させていただきます。 異色な存在。 という言葉をあえてつけておきたいと思いますが、来年2月に引退を迎える松田国英厩舎の管理馬にあたり、ゴドルフィンが所有するディープインパクト産駒の3歳牝馬です。 三冠ジョッキーの福永祐一騎手を配していることからも注目しているメンバー様も多くいらっしゃるとは思いますが、これをお伝えして今週のREVELATION DIRECTIVEを締めさせていただきます。 JTTC日本競走馬育成評議会 種牡馬部門 吉田晋哉