【結果総括】REVELATION REPORT[弥生賞週:2021/0306-07号]
掲載日:2021年3月10日
まず、REPORTの公開が一日遅くなってしまった事、お詫び申し上げます。
昨日は、恩赦競走に関しての理事会が急遽開かれることとなり、名古屋まで足を伸ばしておりました。無論、今週から始まる中京開催に絡んだ会合でもあり、高松宮記念に関する情報共有も同時に行われた非常に有意義な会議となりました。
まず、その会合のご報告として、真っ先にお伝えさせていただきたいのが「超法規期間で既に恩赦競走の提供を受けていらっしゃる方の二回目の恩赦競走への参加を来週から解禁させていただく」ということが決定いたしました。
現状、当会に入会いただいていながら「未だ恩赦競走にご参加いただいたことの無い方」、更には、「この超法規恩赦期間にて1度もご参加いただけていない方」に関しては、現状優先的に枠取りをして頂けるご案内をさせて頂いておりますが、その段どりがほぼ今週で完了するという事もあって、来週以降は「2回目の参加」の方にも、ご参加枠を開示できる運びとなりました。
思ったよりも早く、参加者が一巡できたのも、メンバー様のご協力の賜物であると、会を代表して御礼申し上げます。
改めまして、恩赦競走のここまでの歩みを書き記させて頂ければ、
───▼令和[第一期]恩赦期間▼───
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2019年10月27日(土)
令和-第1回-恩赦特別競走
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京都11R
カシオペアS
1着◎10テリトーリアル
2着☆16ベステンダンク
馬単2万5980円的中
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2019年11月2日(土)
令和-第2回-恩赦特別競走
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東京11R
京王杯2歳S(GⅡ)
1着◎4タイセイビジョン
2着☆8ビアンフェ
3着▲5ヴァルナ
3連単3660円的中
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11月4日(祝)
令和-第3回-恩赦特別競走
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浦和9R
JBCスプリント(JPNⅠ)
1着◎5ブルドッグボス
2着△コパノキッキング
馬単1万8690円的中
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11月17日(日)
令和-第4回-恩赦特別競走
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東京9R
赤松賞
1着◎9シャインガーネット
2着〇7シンハリング
3着△4ジュラペッシュ
3連単1万4070円的中
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11月24日(日)
令和-第5回-恩赦特別競走
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東京7R
ベゴニア賞
1着◎6ミアマンテ
2着〇1ジュンライトボルト
3着▲3アオイクレアトール
3連単4420円的中
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2019年12月1日(日)
令和-第6回-恩赦特別競走
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中京11RチャンピオンズC
1着〇5クリソベリル
2着◎11ゴールドドリーム
3着☆4インティ
3連単8980円的中
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2019年12月14日(土)
令和-第7回-恩赦特別競走
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中山11RターコイズS
1着◎13コントラチェック
2着○8エスポワール
3着▲7シゲルピンクダイヤ
3連単1万5280円的中
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2019年12月28日(土)
令和-第8回-恩赦特別競走
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中山11RホープフルS
1着◎2コントレイル
2着○5ヴェルトライゼンデ
3着▲7ワーケア
3連単2760円的中
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2020年2月1日(土)
令和-第9回-恩赦特別競走
東京10RクロッカスS
1着◎9ラウダシオン
2着☆7ハーモニーマゼラン
馬単6070円的中
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2020年2月23日(日)
令和-第10回-恩赦特別競走
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東京9RヒヤシンスS
1着◎3カフェファラオ
2着▲12タガノビューティー
3着○10ヤウガウ
3連単 2440円的中
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2020年3月1日(日)
令和-第11回-恩赦特別競走
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中山11R中山記念
1着◎3ダノンキングリー
2着○7ラッキーライラック
3着▲4ソウルスターリング
3連単1万2020円的中
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2020年5月3日(日)
令和-第12回-恩赦特別競走
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東京11RスイートピーS
1着◎7デゼル
2着〇17スマートリアン
3着▲15アカノニジュウイチ
3連単2万1240円的中
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2020年5月9日(土)
令和-第13回-恩赦特別競走
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東京11RプリンシパルS
1着◎1ビターエンダー
2着○2ポタジェ
馬単2360円的中
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2020年5月17日(日)
令和-第14回-恩赦特別競走
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東京10R青竜ステークス
1着◎⑬デュードヴァン(4番人気)
2着▲③ダノンファスト(2番人気)
馬単4050円的中
───▼令和[第二期]超法規恩赦期間▼───
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2021年1月10日(日)
令和超法規-第1回-恩赦特別競走
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中京8R
1着◎2バラーディスト
2着注6メモリーコバルト
3着○11グラマラスライフ
3連複:3万8370円的中
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2021年1月24日(日)
令和超法規-第2回-恩赦特別競走
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中京11R東海S
1着◎11オーヴェルニュ
2着△12アナザートゥルース
馬単:7600円的中
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2021年1月31日(日)
令和超法規-第3回-恩赦特別競走
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東京11R根岸S
1着◎3レッドルゼル
2着☆1ワンダーリーデル
馬単:7030円的中
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2021年2月14日(日)
令和超法規-第4回-恩赦特別競走
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東京11R共同通信杯
1着◎7エフフォーリア
2着▲9ヴィクティファルス
馬単:1万1530円的中
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2021年2月20日(土)
令和超法規-第5回-恩赦特別競走
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阪神11R京都牝馬S
1着◎4イベリス
2着☆15ギルテッドミラー
3着〇14ブランノワール
ワイド:1210円的中[1点40%]
3連複:1万3390円的中[4点各15%]
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2021年2月21日(日)
令和超法規-第6回-恩赦特別競走
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東京9RヒヤシンスS
1着◎2ラペルーズ
2着注6プロパーティオ
馬単:1万9590円的中
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2021年2月28日(日)
令和超法規-第7回-恩赦特別競走
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阪神10RすみれS
1着◎8ディープモンスター
2着◯3グロリアムンディ
3着▲6モンテディオ
3連単:2320円的中
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2021年3月6日(土)
令和超法規-第8回-恩赦特別競走
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中山9R潮来特別
1着◎9フィリオアレグロ
2着〇6エドノフェリーチェ
3着注10アスティ
3連単:6万4220円的中
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先週の潮来特別まで「全22戦22勝」。
その全てのレースにて「事前に恩赦対象馬や買い目に関して重要情報の事前開示」を行った上での予告的中を実現するという、破格の実績を誇る恩赦競走。
令和のパラダイムシフトの象徴として2019年10月のカシオペアSにて、30年ぶりに復活した恩赦特別競走。
恩赦特別競走が生み出される背景に関しては、JTTC監修BOOKS「パラダイムシフトの渦中にある世界競馬」にて詳しく書かせて頂いていると共に、実際に的中馬券を通じてその破壊力をご体験された方がほとんどですので、それほど多くの説明は必要としないでしょう。
とはいえ、直近プライベートメンバーにご登録されたメンバー様の中には、「まだ参加したことはない」と仰るメンバー様もいらっしゃると思いますので、改めて簡潔にご紹介しておきます。
■恩赦特別競走とは?───
下記JTTC監修BOOKS「パラダイムシフトの渦中にある世界競馬」に目を通されていないメンバー様はいらっしゃらないと思いますが、今一度しっかりと目を通しておいていただくことをお薦めします。
<JTTC監修BOOKS>
「パラダイムシフトの渦中にある世界競馬」
https://jttc.co.jp/books_detail.php?p=579
その上で、ハッキリと申し上げれば「ある意味で情報ですらない」と言えるのが恩赦特別競走でございましょう。
便宜上「内部統制情報の最高峰」とお伝えしては居りますが、その存在自体が情報と呼ぶに相応しく無く、いわゆる情報という意味とは一線を画しているのです。恩赦特別競走にだけは「恩赦特別情報部という機密部署」が設置されていることからもお判りいただけると思いますが、恩赦特別競走に関しては情報というよりも、「創作」と言ってしまったほうが意味合いは伝達しやすいとさえ思えるのです。
内部統制情報による的中の数々を「必然の的中」と表現した場合、恩赦特別競走によるすべての結果は「絶対の的中」と表現するに値するのです。ご参加頂いたメンバー様にとっては、上記の解説が決して大げさな表現ではないことを重々ご体感頂いていると思います。
さらにお気づきかもしれませんが「超法規恩赦期間」の的中結果をご覧いただければ、第一期期間中の配当に比べ、明らかに「高配当」による的中が増していることにお気づき頂けるはず。
その上で、先週のREVERATION DIRECTIVEにてお伝えしていた「潮来特別」を振り返れば、13頭立ての圧倒的1人気フィリオアレグロが恩赦対象馬であったことは「フィリオアレグロがどのようなレースを見せてくれるのか?ということだけが楽しみな一戦」と記載しておりましたので、どなたにもご理解いただけたことでしょう。
その上で、『あり得ない斤量が設定された馬が出走することで、俄然面白いレースとなった』と申し上げ、配当面に関しての妙味が跳ね上がったことをお伝えしておりました。
そして、結果として
1着◎9フィリオアレグロ[56kg](1人気)
2着〇6エドノフェリーチェ[52kg](6人気)
3着注10アスティ[54kg](11人気)
3連単6万4220円
という結果を残すことに成功したわけです。
『あり得ない斤量が設定された馬』が、対抗のエドノフェリーチェであることは一目瞭然だったと思いますが、この馬の52キロという斤量設定には、本当に驚かされました。
敢えて口にするのであれば『競馬産業界の共生・救済』を促進させるために、ハンデキャッパーが忖度をしてくれたとしか考えられないわけです。元々、2人気のクロスセルは‐10キロの馬体重が示していた通り、若干体調を崩していた事もあり、買い目からは切り捨てられておりましたので、それなりには配当妙味が見込めるだろうとは、事前から想定しておりましたが、とはいえ6人気のエドノフェリーチェを対抗に抜擢できたことは、私どもの力だけでは難しく、ハンデキャッパーにも感謝しなければならないと言えるわけです。
その上で、2.3着に『ステイゴールド系種牡馬の産駒』が突入した事。また、私共の想定では『5人気程度だろう』と思われていた、アスティがまさかの『11人気』という低評価に甘んじてくれていたことで、3連単『6万馬券』という配当を叩き出せたことは、僥倖と言える1戦だったと言えるわけです。
さらに言えば、この潮来特別に関しては、初めて恩赦競走にご参加いただいた方も多く、そういった方に的中精度だけでなく、破壊力までもお届けできた事が嬉しいわけです。加えて申し上げれば、今回の潮来特別の馬券配当が高かったから喜んでいるのではなく、この結果(特に配当面)自体が3月期に予定されている、残りの恩赦競走にも連動する可能性は非常に高いという『背景』を知っているからこそ、嬉しいという表現を使わせてもらっておるのです。
ここまでご参加をお待たせしてしまったメンバー様には『配当面の恩恵』がつけられそうだという意味でも、不公平感は無く、最初の一巡を終えられる状況が整っている事が、恩赦特別情報部の部長としても安堵しているところでございます。
もちろん、一部の隙も見せぬよう、今後万全の準備を執り行いますゆえ、これから一巡目のご参加が待っているメンバー様のみならず、二巡目をお待ちいただいている皆様も、多いにご期待いただきたいと存じます。
さて、先週は恩赦競走のみならずクラシック戦線に向けた主要トライアルである『チューリップ賞』『弥生賞』が行われました。
結果として、チューリップ賞に関しては事前に買い方を示唆していた通りの提供にて、3連単のW的中を残すことに成功いたしました。◎に抜擢したエリザベスタワーについては、エルフィンSで『1着認定』というお墨付きの本命に抜擢したながらも、様々な不具合が発生し惨敗を喫してしまった馬。
その際に不的中を味わわせてしまったメンバー様にも数多く参戦していただいておりましたので、そのリベンジが果たせたという意味でも、エリザベスタワーの実力を証明できたという意味でも、嬉しい的中となりました。
逆に、弥生賞については本命馬ダノンザキッドの精神面での脆さが露出してしまった事が致命的に。
戦前から『勝ちに拘った出走ではない』とは申しておりましたが、とはいえ、2着を外すようなことまでは想定できてい居らず、それほどまでに『レース前にテンションが上がり過ぎてしまった事』が、致命傷となり、途中からまくるような動きを出すことも出来ぬまま、逃げ残りを誘発させる展開を作ってしまう事につながってしまったわけです。
正直、この程度の実力の馬ではございませんので、もし今回の敗戦で人気を落とすようなことになれば、皐月賞での巻き返し時には『美味しい配当を運んできてくれる1頭』になる可能性がありますので、その点も踏まえ、今後の報道の方向性にも気を配っておきたい一頭となります。
さて、今週のREPORTはここまでとさせて頂きますが、今週末は現在進行し続けている競馬産業界の『パラダイムシフト』にとっては非常に重要な週となります。
中山牝馬S
フィリーズレビュー
アネモネS
といった牝馬限定戦に加え、金鯱賞では『デアリングタクト』の復帰戦となります。
パラダイムシフトのカギが『牝馬』であることは以前よりお伝えしてきておりますので、薄々は気づいてくださっているメンバー様も多いとは存じますが、今週の牝馬限定戦+金鯱賞はどれも必見のレースばかりでございます。
それは、レースとしての醍醐味だけではなく『競馬産業界の意志が大きな影響を及ぼすレースである』という意味で『見どころ満載』であると申し上げておきたいのです。
そのあたりの事は、週末のREVERATION DIRECTIVEにて限界ぎりぎりまで触れさせていただきますので、楽しみにお待ちください。
JTTC日本競走馬育成評議会
松井彰二