【結果総括】REVELATION REPORT[天皇賞春週:2021/0501-02号]
掲載日:2021年5月4日
正直今でも敗戦を受け入れられない気持ちでいっぱいでございます。
恩赦競走によるよもやの不的中は、天皇賞春の3連単万馬券的中も、あるミッションをしっかりと完遂した矢車賞での超法規1点的中の喜びも、スイートピーSで久しぶりに飛び出た16万馬券的中という結果も、全てが霧の中にあるような感じでございます。
恩赦特別情報部の私にとって、令和の恩赦競走は『全戦全勝で完走する』ことを目標に、ここまで気張ってまいりました。
2019年のカシオペアSから始まり、全てが順風満帆で進んできた訳では無いですが、それでもここまで27戦27勝を積み上げてきたわけですから、あと数戦、超法規恩赦期間が終了するまでのあと数戦、全て的中で大円団を迎えたかったというのが正直な気持ちでございます。
先週の青葉賞の結果により、令和の恩赦競走は28戦27勝となってしまいました。
競馬に絶対が無い事は誰よりも分かっておりますが、それでも絶対領域の存在を多くの方々にご覧に入れてきた私としては、この1敗の重みは、非常に大きいのでございます。
既に、調査委員会による敗戦調査も終わり、原因も明確に究明できております。
無論、この敗戦から得た大きな教訓は『この先の競馬』に大きく寄与してくれることは確実でしょう。
しかしながら、それは、この不的中を味わわせてしまった皆様に、しっかりとリベンジを果たしてから考える事に致します。
恩赦特別競走には、恩赦理事会と当会で結ばれている『恩赦協約』というものが存在致します。
全7条にわたる条文の中でも、『2条5項』という項目がございますが、私にとっては、この2条5項の発令だけは避けたかったというのが本音でございます。
概要を書かせて頂ければ、
■恩赦協定2条5項
<補填枠の即時提供>
恩赦競走が不的中となった場合には、そのレースから一番近い日付で行われる次回恩赦競走の参加枠を即時優先的に確保し、参加手続き料以外は一切免除した上で補填枠をご提示することとする。尚、不的中発生翌週は全ての内部統制情報の提供を即座に中止し、恩赦競走の復権に全ての勢力を注ぐこととし、再発防止の徹底に努める事とする。
という概要でございます。
多くのメンバー様から『今週は内部統制情報の公募はしないのか?』というご質問が殺到しておりますが、今週は一切の募集を返上してでも、NHKマイルCにてリベンジを果たすべく『全ての人員をその業務に集約させる』という週でございます。
また、今回のNHKマイルCに関しては、一般公募を行わず『青葉賞にて不的中を味わわせてしまった皆様にだけ』ご提供いたします。
恩赦の借りは恩赦でしか返せない。
私共はそう考えております。
令和恩赦での初の不的中。
2019年10月から1年半、19か月で27戦紡いできた連勝がストップしてしまった訳です。
中には、今回初めて恩赦競走にご参加いただいたメンバー様も数名いらっしゃったわけです。
ほとんどのメンバー様は複数回の参加経験をお持ちでしたので、この1本の不的中でここまで残してきた実績への信頼が揺らぐことは無いとは思いますが、初めてご参加くださった皆様には、『ここまでの実績は嘘だったんじゃないか?』と言われても、返す言葉も無いわけです。
無論、この1年半で行ってきた事実が『嘘ではない事』は証明してくれることは分かっておりますし、事前示唆を繰り返し、その言葉の通りの決着となったシーンを幾度となくお見せしてきたわけですから、そこに関しては揺るぎようがないとは思っております。
がしかし、『ご期待に添えなかった』ことも事実であり、そういった『1回の重要性』は熟知していたつもりでございますので、何としてでも令和の恩赦は全戦全勝で完遂したかったとの思いがございました。
1年半で初めて、このREVELATION REPORTにて敗戦の弁を語るわけです。
天皇賞での的中も、超法規1点競走の的中も、スイートピーSでの16万馬券も、恩赦競走の不的中を癒すものではありません。
ましてや、この場で、それらのレースが当たったからいいでしょ、などと口にする気は毛頭起きない訳です。
恩赦競走の敗戦とは、そういうものであると考えております。
その上で、今週は全ての業務を今週末実施予定の『NHKマイルC』に集中させることが決定しております。
尚、今週末予定されていた『令和超法規-第15回-恩赦特別競走:京都新聞杯』に関しては、提供を中止し、全ての労力をNHKマイルC1本に集約し、確実にリベンジを果たしたいと考えております。
つきましては、本来『第16回』であった、NHKマイルCを『第15回』に繰り上げて、実施することをここでお伝え居致します。
■令和超法規-第15回-恩赦特別競走:NHKマイルC
今週は、当会の全てを『この一本に捧げ』ることと成ります。
プライベート情報は通常通り公開されますが、全てのガバナンスをNHKマイルCに集約する事、お許しください。
また、『JTTC新章突入』の一報をお届けしてから既に2か月を迎えようとしておりますが、その当時から申し上げていた
REVELATION DIRECTIVE
REVELATION REPORT
のコンテンツに関しては、無料メンバー様への公開は今回の『REVELATION REPORT』までとさせていただき、『REVELATIONコンテンツ』の公開は、本日のREPORTが最後となります。
『REVELATION コンテンツ』の最後の内容が恩赦競走の不的中の報告というのは、身が斬られるような思いではありますが『心機一転』という意味では、最高のタイミングであると考えます。
つまり、今週金曜日の『REVELATION DIRECTIVE』の更新はございませんので、あらかじめご了承ください。
無論、何らかしらのご報告が浮上した際には『メール等』にて、号外をお届けする可能性はありますが、しかしながら、今週は『青葉賞のリベンジに全精力を費やす週』であり、それこそが最重要事項と心得ておりますゆえ、その点につきご了承ください。
新コンテンツのスタートは
5月14日(金)21時
そして、その新コンテンツの名称は、、、
『超法規インサイト-Extra Insight』
■Extra=特別上等の
■Insight=洞察力
超法規情報が解禁となった今、正に全ての視点を『超法規情報』に向けて頂く上では、必須のコンテンツでございます。読んで字のごとく『特別上等な洞察力』を身に着けていただくためのREVELATION DIRECTIVEを超えるコンテンツでございます。無料メンバーの皆様には大変申し訳ございませんが、情報流出や漏えいの観点から、オープン公開しかねる内容になるため、規制強化コンテンツとなってしまったことはご理解ください。
とはいえ、ここまで幾度かは門戸開放のチャンスをご提示してきたと思っております。
そのチャンスに『一歩踏み出せなかった』という状況を見ても、さほど『興味を持ってはいらっしゃらないのではないか』と判断いたしました。興味を持っていらっしゃらない方に向けて、自重した表現で語れるほど『超法規情報』の内容は軽くはありませんので、今後は、プライベートメンバーの皆様だけに、より突っ込んだ話を致しますので、既に、その立場をお持ちの皆様に於かれましては、引き続き、楽しみに更新をお待ちいただきたいと思います。
つまりは、JTTCにおける新規メンバー募集は完全に終了いたします。
現無料メンバーの皆様に於かれましては、悪しからず、ご了承いただければ幸いです。
2019年に門戸開放を行ってから、1年半。
歩む道は違えど、今後とも競馬を楽しんで頂きたいと思います。
さて、プライベートメンバーの皆様。
今週、NHKマイルCにて、リベンジを達成した暁には、Vマイル週からそれこそ『今までの状況が温かった』と思えるほどに、全力疾走していただく腹積もりで居ります。
・Vマイル・・・『レイパパレが宝塚記念へ』
・オークス・・・『フローラS・スイートピーS連勝の意図』
・ダービー・・・『サトノレイナスの出走』
・安田記念・・・『究極の一戦』
上記にキーワードを記述させていただきましたがこの4競走が『それぞれどのような背景により施行されるレースであるのか?』については、
新コンテンツ『超法規インサイト-Extra Insight』
にて、徹底特集を組ませていただく予定ですので、是非、楽しみにお待ちください。
ある意味では『恩赦特別競走』に初めて触れた時以上の衝撃を味わっていただけると思っております。
JTTC日本競走馬育成評議会
恩赦特別情報部
部長 松井彰二