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REVELATION DIRECTIVE

REVELATION DIRECTIVE[フェブラリーS週:2020/0222-23号]

REVELATION DIRECTIVE[フェブラリーS週:2020/0222-23号] ■開催競馬場:東京/京都/小倉 ■開催重賞:フェブラリーS/ダイヤモンドS/京都牝馬S/小倉大賞典 ■執筆担当:松井彰二 ------------------------------------- <REVELATION RACE LIST> ■ヒヤシンスS ■京都牝馬S ■フェブラリーS/小倉大賞典 ------------------------------------- 木曜夜に行わせていただきました「サイトリニューアル」。 まずはいくつかの不具合が発生してしまい、メンバー様にはご迷惑をおかけしてしまったことこの場を借りてお詫び申し上げます。特に、フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)をご利用の方には、パスワード設定手続きにてご迷惑をおかけしました。 今後も日々改善を続けてまいりますので、ご協力頂けたら幸いです。 さて、今週はGIフェブラリーS週。 東京ダート1600mで行われる頂上決戦はどのような決着になるのか?非常に楽しみな一戦となりますが、当会の視点目線からすればメインは全く別のレース。 それがヒヤシンスSであることはご理解頂いている会員様が多いと思われます。 このRevelation Directiveの中でも「特殊なレース」と何度と無くお伝えしてまいりました。 当会の持つ様々な情報を一般公開するにあたって、この「特殊なレース」がご用意できたことが一般公開の契機になったと言っても過言ではないわけです。 大げさな話ではなく「数十年に1度」といえるパラダイムシフトの渦中にあるからこそご提供できる内容であり、ある意味では「情報ですらない」と言っても過言ではありません。 そのヒヤシンスS。 舞台はフェブラリーS同様、東京ダ1600mの3歳限定戦。 まず最初に申し上げておきたいのがデュードヴァンの出走回避は今回の結末にはそれほど大きな影響は与えないということ。下河辺牧場生産のデクラレーションオブウォー産駒という非社台系列牧場の生産馬。母父「Tapit」という意味では非常に注目度が高かったわけですが、このレースの背景とは違う背景を背負った馬でございますので、そういう意味では、戦前からここをパスする「回避」の可能性はあったわけです。 それは、ヤウガウの鞍上がスムーズにルメール騎手に収まった事を見ればご理解頂けるのではないでしょうか? そもそも、横山典騎手ほどの騎手を自分の持ち馬が回避したからといって即座に降ろせるか?といえば、否なわけです。つまりは「もしドュードヴァンが回避した時にはルメールに乗せるけど出走するようならノリ頼むぞ」という依頼であったことは想像に難くないはず。 それは逆にヤウガウにルメールを配すための何かしらの動きの一環だったのか?とも取れるわけで、そういう意味では「デュードヴァンが回避をした」というよりも、「デクラレーションオブウォー」が回避をしたと言えるわけです。 その上で、残った種牡馬を並べれば、嫌がおうにも アメリカンファラオ ゴールドアリュール この2頭の名前が「目立ってしまう」訳です。 米国三冠馬であったアメリカンファラオ。 35年以上出現しなかった米国三冠馬であり、ブリーダーズカップも制覇し、3歳時に4冠を達成したスーパーホース。勿論ダントツの年度代表馬(エクリプス賞)であり、その初年度産駒が現3歳世代であるわけです。 そして、ゴールドアリュール。 チャンピオンズCではゴールドアリュール系の確立を背景にした「ワンツーフィニッシュ」を体感されたメンバー様も多いわけですが、クリソベリル、ゴールドドリームがどういう意図を持ってサウジカップに向かったのかは、言わずもがなでございましょう。 そして、ここで気にしなければならないのが「米国年度代表馬」という言葉。 カリフォルニアクローム ブリックスアンドモルタル この2頭が日本に輸入される背景とアメリカンファラオの存在は切っても来れない1つの線で結ばれております。その話までをこの場でするわけにはゆきませんが、このタイミングで「米国年度代表馬が2頭同時に日本に輸出された」のはなぜなのか?という、米国側からの視点を持って頂きたいわけです。 そのアメリカンファラオ産駒に、ゴールドアリュール産駒が立ち向かう図式。 もし皆様が「パイロ」や「ヘニーヒューズ」、更には「キズナ」や「デクラレーションオブウォー」のオーナー(シンジケート株保有者)であったら、このレースをどう考えるでしょうか? それが、本年のヒヤシンスSの肝中の肝なわけです。 その上で1つ申し上げたいのが、日本のダート競走の中で「東京ダ1600mだけが特殊なコースである」という事実をご理解いただいておきたいわけです。 「芝スタートの1600mのワンターンのコース」 端的に言えばそういう事なのですが、ここまで特殊なコースは世界を見渡してもそれほど有るわけじゃございません。 つまり「東京ダ1600mを走る事」は、世界の目線から見ても「非常に重要なエビデンス」になるわけで、それは非常に重要なことであるわけです。 もう一度申し上げます「世界の目線がこの東京ダ1600mに向く日」でございます。 話を戻せば既に「東京ダ1600m=2戦2勝を上げているデュードヴァン」が更にここで「東京ダ1600m」を勝つことで何らかの「エビデンスが積み上がる」ということはない訳です。 コーナー4つのレースとは全く違う「特殊な流れ」「特殊なLAP」が刻まれるケースが多い「東京ダ1600m」。 「特殊」 と申し上げた点がどのようなことなのかを、是非想像してみていただきたいと存じます。 さて、ヒヤシンスSの話はここまでにして、ここからは「フェブラリーS」「京都牝馬S」「小倉大賞典」の3重賞について触れてまいりましょう。 ちなみに、小倉大賞典は今週のプライベートギフトに選出されております。 ストレートに申し上げてしまえば、◎はヴェロックスでございます。 当会が発表しているプライベートランクは「自信度」という事ではなく、どちらかと言えば「情報規制のレベル」だと思って頂ければよろしいのですが、ここまで露骨な動きをしていれば「情報規制」ということすら必要ない、という意味でプライベートギフトに選出されたという背景がございます。 その背景とは、「ハンデ確認登録」と言われる、出走登録上の裏技です。 そもそも、ヴェロックスは3歳クラシック路線を賑わせた馬。 重賞勝ちこそありませんが、ハンデ戦を使う身としては「どれくらい背負わされるのかが想定しにくい」という懸念点が有るわけです。しかしながら、今後重賞戦線で活躍させるためには「持ち賞金」も必要なわけで、それならばローカル重賞が勝ちやすい、となるわけです。 そこで中内田調教師が行った策が「ハンデ確認登録」という技。 ご存じの方も多いように、ヴェロックスは先日行われた「シルクロードSに登録」をしていました。 つまりは、登録料金を捨ててでも、どのくらいのハンデを課されるかを確かめに行ったということです。 勿論本気で1200mのレースに使うわけもなく、その時点で「小倉大賞典狙い」がバレバレとなってしまったわけです。 そういう意味では、規制レベルは低くなりますので、大ぴらに書かせて頂ければ「57キロで出られるなら小倉大賞典で賞金加算の可能性が高い」と思えたわけですよね。これがハンデ確認登録で「58.5や59」のような数字であれば、ハンデ戦には進まず別路線も想定されていましたからね。まさに、中内田調教師のお手並み拝見と言えるレース。 と、このような話ですが、相手関係は少々面白い話が入っていますので、プライベートギフトとしての最終結論にも注視していただきたいと思います。 そして、京都牝馬S。 これは、小倉大賞典とは逆に「規制レベル」が高くそれほど突っ込んだ話ができるわけではないのですが、 ビーチサンバ プールヴィル シゲルピンクダイヤ の3頭に共通する1つの背景がございます。 これ以上は突っ込んだお話ができませんが、なぜこの3頭を取り上げたのか?という点に想像を巡らせていただきたいと存じます。この話をRevelation Reportで即日出来るか、それとも桜花賞終了後まで出来ないか、そのあたりは規制との兼ね合いとなりますが、その背後に「なにかがあるのだ」ということだけは、知っておいてください。 改めて、その答えをお伝えできる時にしっかりと「そうだったのか!」と驚いて頂けると思います。 さて最後に、フェブラリーSに対しても少々触れておきたいと思います。 先日来から申し上げておりましたとおり、このフェブラリーSに関してもそれほど多くをこの場で触れるわけには参りません。 ただ1点申し上げておきたいことは、 なぜ、クリソベリル、ゴールドドリームがサウジカップに「2頭とも向かったのか」という意味。 ヒヤシンスSほどの背景はございませんが、こちらも東京ダ1600mのGIの舞台。 プライベートメンバーの皆様は、最終結論を楽しみにお待ち頂ければと存じます。 今週のRevelation Directiveはここまでとさせていただきますが最後に1つお知らせを。 今回のサイトリニューアルに際しまして「セキュリティ強化」「情報漏えい防止」の目的を掲げさせていただいております。つきましては、この場で触れられないレースに関しては、結果報告等も出来ない可能性がございます。 例えば今週は「9本」のレース提供が予定されておりますが、この場で触れさせていただけたレースは「4本」。 その4本に関してはもちろん結果報告させていただきますのでご安心いただきたいのですが、それ以外のレースに関しては「情報規制」の関係上、詳細報告を差し控えなければならないケースもございますので、この場を借りてご報告差し上げます。 それでは、今週はここまでとさせていただきます。 2020年最初のGIウィーク、最高の結果を残せますよう、最後まで気を抜かず任務に当たりたいと存じます。 JTTC-日本競走馬育成評議会 プライベートサロン統括本部長 松井彰二