JTTC | 日本競走馬育成評議会公式サイト

ログイン 新規登録
REVELATION REPORT

【結果総括】REVELATION REPORT「フローラS週レポート」

誤算。 先週の一連の結果を振り返る際に、この言葉以外当て嵌まらないと言っても過言ではない結果となり、多くの落胆を呼んでしまったこと、忸怩たる思いでございます。 まず先週の異常さを物語る、いくつかの数字を取り上げたいと思います。 ■「土曜1日で単勝万馬券5本」。 昨年2019年の全開催に於いて、単勝万馬券の出現本数は「31本」。 年間3000レースを優に超えるJRA管轄下の競走でわずか1%にも満たない確率でしか出現しない単勝万馬券が「1日で5本出現」したという事実。 過去10年を遡っても1日5本の記録は1度もなく、1日4回すら無いわけです。 ■「土日で22頭」 この数字は、先週1週間で馬券圏内に突入した「単勝50倍以上」の馬の数。 単勝万馬券も異常ですが、この数字もかなり異常です。 ローカル開催中心で行われる夏競馬の時期や、重不良馬場で行われた際にもこれだけの数字が出ることは滅多に無いのですが、両日良馬場で行われた先週「22頭」も出現したという事実。 この2例を取って見るだけで、先週の競馬が如何に異常事態に陥っていたかが垣間見えるわけです。 騎手の土日移動制限。 武豊騎手が先週「なんとか土日の移動制限だけでも解除出来ないものだろうか、出来ればGIだけでも」と訴えかけ、物議を醸しましたが、恐らく武騎手は感じ取っていたのだと思います。 実は、先々週皐月賞週の土日も「23頭」の単勝50倍以上の馬が馬券圏内に突入しているのです。 御存知の通り、先々週は「不良・重」でのレースでしたから、正直な話、それが原因のほとんどであると受け取っていましたが、武豊ほどの騎手が、上記のようなことを口にした背景。 つまりは、「レースが壊れやすい」ということを示唆していたのかも知れません。 この2週で「45頭」もの単勝50倍以上の馬の激走。 敢えて、「激走」という言葉を使いましたが、これは激走でもなんでも無く、 『単純に、人気馬が「へぐっている」というケースの方が多く見受けられる』 という現実が浮かび上がってきているのです。 人気薄が上位に来る場合 1、単純に人気の盲点となっていた 2、上位陣が崩れてくれたおかげで浮上した この2つがほとんどなわけですが、今週特に多かったのが「2」のケース。 もちろん様々な要因はあるわけですが、単勝万馬券などが出現するケースの殆どが、この「2」のケースです。 つまり、激走する穴馬を見抜くという行為ではなく、撃沈する人気馬を探すというある種のババ抜きのような状況が先週巻き起こっていたわけです。 情報でカバーできるケースは「1」のケースなわけですが、「2」のケースは本来上位に来るべき馬が下手乗りを含め、着順を下げたことに対して、人気薄が相対的に浮上しているに過ぎない、いわゆるババ抜き状態のレースが非常に多かった週と言えるわけです。 ここを見誤ると、様々な点で不具合が起きるのが競馬。 特に、馬券の視点で見れば、中心馬となる馬が勝利するパターンの展開・並び・LAPイメージから逆算し買い目配列を行う訳です。 ここが狂ってしまうことによる、微妙な誤差が僅かな着順のズレや、想定していた着順に居るべき競走馬がそこにおらず、漁夫の利を得た馬がその空白の部分に浮上するという現象が数多く巻き起こってしまったのが正に先週の誤算。 特に悔やんでも悔やみきれないレース。 それが、福島牝馬S。 当会の買い目指定は以下の通り。 ◎14 フェアリーポルカ 〇16 ランドネ ▲6 カリビアンゴールド ☆3 サラキア ☆9 レッドアネモス ☆13 リュヌルージュ △5 リープフラウミルヒ △2 フィリアプーラ △8 ダノングレース 1着 14 2着 16.6.3.9.13 3着 16.6.3.9.13.5.2.8 有力各馬の中で「乗り替わりのない馬」それが、フェアリーポルカであったことは誰でもわかりいただけることでしょうから、当会がフェアリーポルカに◎本命を打つことは、REVELATION DIRECTIVEの公開時点から予測していたメンバー様は多かったでしょう。 その上で、「エスポワール切り」まで想像が付いていた方は、たしかに少なかったと思います。 フェアリーポルカの確勝に対して、エスポワールの切り。 つまり、2着・3着は人気薄が台頭することを、当然「情報として知っていた」わけです。 にもかかわらず、取りこぼしてしまったことが痛恨。 △指定のリープフラウミルヒの2着激走。 という表現ではなく、本来2着に居るべき「カリビアンゴールド」「サラキア」「レッドアネモス」あたりの「騎乗ミス」を含めた様々な要因による、撃沈。 リープフラウミルヒは、普通に情報通りに走ってくれただけなのですが、他の撃沈により、2着。 そして、3着には、対抗◯に抜擢したランドネ。そして、4着に▲カリビアンゴールド、5着に☆サラキア。 ランドネに関しては本当によく頑張ってくれたと思います。 ここまでの着順を思えば、よくぞ復活の兆しを見せてくれた、と褒め称えたいわけです。 その上で、不甲斐ないのが▲☆の各馬。 仮に、上記で取り上げた3頭で一番人気上位であったサラキアが2着していてくれれば 1着 ◎フェアリーポルカ 2着 ▲サラキア 3着 △リープフラウミルヒ での配当は15万3450円。 仮に対抗◯ランドネが2着に残していてくれれば、 1着 ◎フェアリーポルカ 2着 ◯ランドネ 3着 △リープフラウミルヒ での配当は237万2260円。 まさに、痛恨の2着3着の裏目不的中。 馬単で提供していれば、3万馬券。 3連複で提供していれば、64万馬券。 「なぜ、3連単で提供したんだ…」と仰られるメンバー様も居りました。 逆に、「一応3連複も抑えていたので、儲かりました」とおっしゃってくださったメンバー様も居りました。 予想に勝って、馬券に負ける…。 知る立場であるからこそ選択した3連単が、逆に仇となってしまったこと。 本当に申し訳ございません。 200万馬券を狙い、60万馬券を逃したことの教訓は、以後必ず成果として結びつけ、この失態の巻き返しを誓いたいと存じます。 更に、先週は「フローラS」「あやめ賞」でもまさかの事態が的中馬券を遠ざける結果となってしまいました。 あやめ賞にて◎に抜擢したアドマイヤベネラ。 ダノンファンタジーの弟として今後の飛躍に大きな期待が寄せられている一頭。 いくつかの不運が重なったとはいえ、またしても「終始右手前のままで走ってしまう悪癖」が出現し、弾けぬまま4着。 手前を替えないというのは、片足で走っていると表現されますが、まさにこの重要な一戦でその点が露呈。 更に、フローラSでは、◎スカイグルーヴがいざ抜けだそうとしたまさにその時に直線を襲った強風。 結果的に抜け出すのが早かった事で、見舞われてしまった不具合ではありますが、それだけの手応えがあったからこそであり、ルメール騎手の判断を批判することは出来ません。 あやめ賞が 1着☆8 グランスピード 2着◯5 フィニステール 3着▲2 キングサーガ フローラSが 1着▲3 ウインマリリン 2着○7 ホウオウピースフル 3着△16フアナ そして、福島牝馬Sが 1着◎14 フェアリーポルカ 2着△5 リープフラウミルヒ 3着◯16 ランドネ この3本のレースに対しては、当会としても万全の準備を持ってご提供した「それぞれが自信の鞍」でございましたので、まさかの結末に当会としてもレース直後は愕然としておりました。 今週ご提供した10本の買い目。 オアシスSでの馬連3190円、マイラーズCでの馬連2800円、六波羅特別での3連複9230円などの的中馬券を含め、6本の的中馬券をお届けしておりますが、その10本の中での「上位3傑」といっても過言ではないレースが不的中に終わってしまったこと。大変申し訳ありませんでした。 この状況下に取るべき私供の姿勢としては、いち早く気持ちを切り替え、次の的中馬券奪取に目線を向けること。 今回の誤算は、裏を返せば「気づき」に繋がっております。 確かに異常な結果が続出した先週の競馬ではございましたが、その異常の原因が「騎手の土日移動制限」に起因したものであることは明確に判明(詳細をこの場で伝えてしまうと、外部に答えを教えてしまうことになりますので敢えて記述は控えます)しておりますので、今週末即座に結果でお返ししたいと存じます。 2020年4.25-26週は当会始まって以来、最低の選果で終えた1週間。 最低があれば最高もある。 この最低の悔しさがあるからこそ、最高点を伸ばすことが可能である、と思っております。 先週、この悔しさを共有させてしまったメンバー様には、逆に、「今週は過去最高でございます」というご報告をいち早く出来るようスタッフ一同努めますので、引き続きご期待を寄せて頂きたいと存じます。流石に237万馬券を僅かの差で取り逃した事はもちろん、この不甲斐ない1週間を一生忘れることは無いと思いますが、だからこそ、この1週を、「あの時はびっくりしたけど、今となってはいい思い出だ」とメンバー様に仰っていただけるだけの、成果を積み上げることに邁進いたします。 今週のレポートは以上です。 反省の多いレポートではございましたが、先週起こった非常に重要な事実を赤裸々にご報告させて頂いております。 競馬は敗戦から学ぶ競技。 この反省を活かすためにも、今後も的中レポートだけでなく、敗戦レースに関してのレポートにも時間を費やしますので、引き続きレポートの閲覧は欠かさず行ってください。 日本競走馬育成評議会 プライベートサロン統括本部長 松井彰二