プライベートギフト
2月7日(日)小倉3R 4歳上1勝クラス
掲載日:2021年2月7日
■■プライベートギフト■■
小倉3R 4歳上1勝クラス
10時50分発走
ダート1000m/14頭
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プライベートランク:☆
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<評価順>
◎10 ララクリュサオル
○4 フルールドネージュ
▲2 トリプルシックス
☆14 ワルツフォーデビー
△6 ジューンマウス
△8 サイヤダンサー
△13 カズオルヴァル
<◎の見解>
小倉ダート1000mを舞台に行われる4歳以上1勝クラスの一戦。
当会が本命に抜擢するのは栗東・今野厩舎の管理馬にあたる◎ララクリュサオル。
◎ララクリュサオル(牡5歳)
父:Speightstown
母:Lindy
馬主:フジイ興産(株)
生産牧場:Ranjan Racing Inc.
前走はスタート直後に落馬の憂き目にあうも、そのままコースを外れることなく他馬と競り合うようにゴール板へ1位入線。
無論、公式な記録として残るのは前走「競走中止」の記録のみだが、入線後も脚を止めない前進気勢、その行きっぷりの良さに、陣営が今回の小倉1000m参戦の覚悟を決めたことを思えば、落馬一つとってもどう転ぶかわからない。人馬ともに大事に至らなかったからこそ言えることだが、競馬の実に面白い側面である。
本レースへ向け唯一の懸念はといえば、数少ない当該条件への登録殺到による除外。
実際に水曜の想定段階では除外濃厚だったわけだが、回避馬続出により、無事出走にこぎつけ陣営もしたり顔。
「走り出したら言うことを聞かない性格だから、小回り1000mで行くだけ行く競馬が合う。外車だから(混合戦の番組しか使えないため)今週使えないと再来週まで待たないとダメだったから入ってよかった。出走さえできればまず恥ずかしい競馬にはならないよ」と自信をもってここに送り出す。
心配される落馬の疲れもなく、ここは汚名挽回の1戦。
大きな走りをする馬だけにコーナーリングさえ気を付ければ好勝負必至。