プライベートギフト
6月19日(土)東京9R 青梅特別
掲載日:2021年6月19日
■■プライベートギフト■■
東京9R 青梅特別
14時35分発走
ダート1600m/12頭
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プライベートランク:☆
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<評価順>
◎3 ウインドジャマー
〇10 サトノワールド
▲8 フレイムウィングス
☆9 バイシュラバナ
☆6 タケルラスティ
△5 アーザムブルー
△1 デルマラピスラズリ
<◎の見解>
東京ダート1600mを舞台に行われる3歳以上2勝クラスの一戦。
本命に指名するのは美浦・藤沢和雄厩舎の管理馬にあたる◎ウインドジャマー。
◎ウインドジャマー(せん4歳)
父:スピルバーグ
母:クラウンアスリート
馬主:多田 信尊
生産牧場:藤澤 昭勝
ダート転向後は8戦して【2.5.1.0】。
着外無し、連対率8割超えと抜群の安定感で未だ底を見せていない◎ウインドジャマー。
昇級2戦目となった前走も直線で進路を確保するまでに時間がかかる不利がありながら3キロ減の勝ち馬に詰め寄りコンマ1秒差の2着。
ルメール騎手が主戦として同馬の手綱を握り続けるのも、上での活躍に期するものがあるからであり、陣営としてもここは惜敗続き終止符を打ちたいところ。
「その割に」軽くも映るこの馬の調教だが、もともと反応が鈍い面や物見をするなど、真剣味に欠ける一面を見せる同馬。
ソラを使う一面を見せようものならゲキを飛ばし、物見をしようものならすぐ矯正しと、馬に真剣に走ることを教えながらリズムよく走らせるとなればこれくらいの時計に落ち着くのは当然であり、むしろ日曜追いに木幡育騎手、そして馬に「教える」という意味ではその技術に長ける障害の五十嵐騎手を最終追いに迎えた調整過程に陣営の本気度が現れている。
連続2着、同クラスで3度目の正直となる東京マイルでの一戦。
鞍上としても前走と同じ轍は踏まないはずで、スムーズならここはアッサリまである。