プライベートギフト
2月6日(日)小倉7R 3歳未勝利
掲載日:2022年2月6日
■■プライベートギフト■■
小倉7R 3歳未勝利
13時10分発走
芝1800m/16頭
<評価順>
◎7 アイキャンドウイッ
○14 サンライズエース
▲5 ソングフォーマーヤ
☆13 パフィリア
△10 カワキタアイゼン
△15 デーモン
△1 ユリシーズ
△8 テイエムウイン
<◎の見解>
小倉芝1800mを舞台に行われる3歳未勝利の一戦。
当会が本命に指名するのは栗東・池江泰寿厩舎の管理馬にあたる◎アイキャンドウイッ。
◎アイキャンドウイッ(牡3歳)
父:ディープインパクト
母:ビーコンターン
馬主:(株)吉澤ホールディングス
生産牧場:岡田スタッド
昨年10月の東京芝1600m戦でデビューを果たした同馬。その新馬戦ではスタートから果敢に先手を奪ったものの格好のターゲットとなり勝ち馬に3馬身半差を付けられてしまう2着。
勝ったのは続く重賞のシンザン記念でも1番人気に支持されたラスールだったが、3着、4着に負かした相手が続く未勝利戦を勝ち上がっているように、アイキャンドウイッには既に未勝利を脱するだけの能力が備わっていることの証でもある。
しかし前走は広い東京から小回り小倉への出走だったこともあり馬が戸惑ってしまったのか道中で行き脚付かずに3着まで。
これに対し厩舎関係者は
「前走は普通に回ってきましたし、左回りの時のようにモタれる面は見せませんでしたが、ただ位置取りが悪かったですね。でも収穫のあるレースだったと思います」
というように敗因は「位置取り」を上げているほどである。
また「続けて使えるのは何よりで、いい状態は維持していますよ。レースを積む毎に経験値も上がっておりますからね。前走の内容からも普通に勝ち負けを期待していいでしょう」と話している。
過去2走の走りからは切れる感じのタイプではないが、断続的に速い脚を使えるタイプで位置取りさえ間違えなければ十分に勝ちきれるだけの能力は持ち合わせている。
走りからも右回りの方が良いタイプで前走の着順は道中の位置取りの差でしかない。一度叩いた上積みも大きくレース慣れが見込める今回は十分に好勝負になるはずだ。