プライベートギフト
3月20日(日)阪神5R 3歳未勝利
掲載日:2022年3月20日
■■プライベートギフト■■
阪神5R 3歳未勝利
12時10分発走
芝1800m/18頭
<評価順>
◎5 チェルノボーグ
〇10 ダノンソフィア
▲14 ロマンシングブルー
☆2 ファインバーグ
注7 バーニングサン
△16 コルカノン
△9 コルトレーン
△15 ブラッドワイルド
△18 ワイズマン
<◎の見解>
阪神芝1800mで行われる3歳未勝利の一戦。
当会が本命に指定するのは栗東藤原英厩舎の管理馬にあたる◎チェルノボーグ。
◎チェルノボーグ
父:ディープインパクト
母:コンテスティッド
馬主:社台RH
生産:社台ファーム
藤原英厩舎の現3歳管理馬と言えば先日Fレビューを勝利した「サブライムアンセム」を筆頭に、札幌2歳S2着のアスクワイルドモア、シンザン記念3着のレッドベルアームなど粒ぞろいな面子であり、栗東のTOPステーブルの一つであることに疑いようがない。その現3歳馬のラインナップの中で「ポテンシャルならこの世代の厩舎1番馬」と言って憚らないのがこのチェルノボーグである。
新馬の使い出しには厩舎のカラーモデルが、藤原厩舎らしく慎重な使い出しの中でもしっかりと乗り込み正に新馬勝ちを目指して10月のデビューを迎えた。
当時からトモが甘くてハミにもたれるところはあるが、そういった面の改善を待って新馬に下ろすあたりは1流厩舎だけに許された特権とも言える。実際、藤原英厩舎らしくかなり乗り込んで臨んだレース。「雰囲気的には大物感があり、全兄ギベオンよりもだいぶ上の感じがする」とまで語る関係者もおり「強い勝ち方」をイメージされての2着だったことは、関係者もショックを隠し切れなかった。そこから5か月。ゲートやイレ込みなどまだまだ課題は多いがそれでも何とかなるように条件が見極められ、ワンターンで器用さが求められない一番良さそうな条件を復帰戦に選択。「この時期の未勝利戦に出ているとは思っていなかった」という声も上がっているほどの逸材を勝利に導けるか。ポテンシャルだけで楽勝しておかしくないと目されているなか、藤岡佑騎手の手腕が試される。