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[シンザン記念週:2020/0111-12-13号]
■開催競馬場:中山/京都
■開催重賞:シンザン記念/フェアリーS
■執筆担当:松井彰二
<REVELATION RACE LIST>
■土曜京都6Rメイクデビュー
■フェアリーS
■シンザン記念
有馬記念、金杯という競馬ファンにとってのお祭り的レースが終わり、ある意味では一段落したように見える競馬界。もちろん表向きな話と、裏側で起こっている話に誤差があることは当たり前として、この[1月2週目]という時期を競馬ファンの皆様はどの様なイメージで捉えているのでしょうか?
今週は「鬼の居ぬ間に」と言われてもおかしくないほどの「言えない話」が乱立している週であり、「仕事初め」から新年会などを経て「競馬どころではない」といった方が多いことで、「注目度」といういみでは「空白の期間」とでもいうべき週。
なぜ、今週が「3日間開催」になったのか?
その意味を理解している人は正直、競馬関係者の中でも一握りしか居りませんから、一般競馬ファンの方々が理解できるはずがないと言えるわけです。
予め申し上げておきますが、今週のプライベートサロンでの提供本数はまさに「提供ラッシュ」とも言える本数が指定される予定です。
土曜日:4本
日曜日:5本
月曜日:3本
合計12本のレースが買い目指定される予定であるのに対して、この真実追求コラム「REVELATION DIRECTIVEにて触れることが出来るレース」=[REVELATION RACE LIST]入りしたのがわずか3本。
正直な話を申し上げれば、語りたいレースは山ほどあるわけです。
例えば「土曜:迎春S」「日曜:黒竹賞」「月曜:寿S」などはその際たる例なわけですが、こればかりはサービス精神旺盛な私でも「一切触れてはならぬ」と言われており、正直、ここでレース名を書くことですら許可を得るのに、一苦労したような週でございます。
その中からなんとか「3本」をリベレーションリストに入れることが出来た事でも、「松井よ、よく頑張った」と言って頂きたいほど規制が強い週でございます。
そんな手前味噌な話はさておき、もう一つ突っ込んだ話をさせて頂ければ今週17頭の出走馬を送り込んできた[ゴドルフィン]は、昨年末から今年にかけて累計獲得賞金[100億円]の大台に乗せたわけですが、今週も諸般の大人の事情が絡み合った出走状況が確認されており、その影響もあって[触れるな]というお達しがでているという背景が有るわけです。
そんな中でも触れるのが私の役目なわけですが、象徴的なレースが土曜日:京都6Rメイクデビュー。
ゴドルフィンが送り込むのはディープインパクト産駒の[ホワイトロッジ]。
ちなみにゴドルフィン、つまりはダーレージャパンが種付けした「ディープインパクト」の頭数を生まれ年順におっていきたいと思います。
2019年生まれ:1頭
2018年生まれ:2頭
2017年生まれ:7頭
2016年生まれ:4頭
2015年生まれ:3頭
2014年生まれ:3頭
2013年生まれ:0頭
というような形となっており、2014年生まれの世代から種付けを始め、その中でも現3歳世代が「7頭」と最多の種付けを行った世代でございます。
その中でも2014年生まれのチャレアーダが最多の獲得賞金を得ておるわけです。
ダーレーにとってディープインパクトを付けだした初年度産駒、つまりは2014年生まれのチャレアーダが活躍しだす2017年の前の年、つまり、2016年の時点で一気に7頭に増やした種付けを、チャレアーダの走りを確認した後、一気に2頭に減らしている。
というのが、この表の事実なわけです。
その背後に有る真実までは、流石にこの場では申し上げられませんが、そのディープインパクトの2017年産駒であるホワイトロッジが土曜の京都6Rに出走。
このレースに関してはもうまさに、「軋轢と懐柔」と表現したいほどの出走メンバーであり、裏側を知っている私からしてみますと、正直、具合が悪くなるようなメンバー。
ノーザンF生産のディープインパクト産駒レイパパレに川田騎手。
追分F生産のオルフェーヴル産駒アメトリンにルメール騎手で、ノーザンF生産のオルフェーヴル産駒スイートポイズンに和田騎手。更には生産牧場は社台系ではなくともフォーリー騎手にルクルトをあてがってきているわけです。
そして、ゴドルフィンのホワイトロッジには藤岡親子でのレース。
もう、大人の事情が強すぎて「なるほど、もうこれ以上はお腹いっぱいです」としか、申し上げにくいわけです。
ちなみに、シェーン・フォーリー騎手の身元引受調教師は「友道調教師」であり、契約馬主はノーザンF生産のワールドプレミアで昨年の菊花賞を制した「大塚亮一氏」です。
その上で、私がなぜ「ホワイトロッジ」に注目してくれと申し上げているかについては、言わずもがなかもしれませんが、ちなみにホワイトロッジの母サマリーズも、藤岡厩舎の所属馬であり、藤岡佑介騎手とのコンビで2012年の全日本2歳優駿に勝利したゆかりの血統。
そのダート傾向の強いサマリーズにディープインパクトを種付けした背景等も含めて、ご参加いただく皆様に於かれましては、他言無用必至の見解内容となりますので、ご注目ください。
さて、これ以上は正直突っ込めないほどの領域にまで達してきているので、このあとは今週の重賞について触れていきたいと思います。
まず、今週のプライベートギフトに選出されている「フェアリーS」。
ここにも見る人が見れば“強烈な印象を持っている有る一頭”が出走していますね。
月曜日には、無料メンバーの皆様にも「印」を公開させていただきますので、ここでそれほどの説明は必要ないと思いますが、シャインガーネットに打たれる印の意味は深く考えていただきたいと存じます。
そして、「プライベートギフト」の位置づけはもう一度理解をしていただきたいということ。
プライベート情報に取り上げられるだけでも確かに情報精度は上級でございますが、その中でも「ギフトとして公開できるレベル」であるという意味においては、それほど「秘匿性が高くない情報である」ということでございます。
「秘匿性=的中精度」というわけではありませんが「プライベートランク=秘匿性の高さ」であり、プライベートギフトに関しては、秘匿性の高くない情報しか公開できないという文脈をご理解いただきたいということでございます。
その中で、シャインガーネットに打たれる印がどのようなものなのか?
ここまで、当会の提供実績を「サイトにて毎週しっかり確認している方」はその意味もわかるでしょうし、私供がどの様な意味合いで「買い目を導き出しているのか?」という重要な視点を公開しているのが、「Revelation Report」であり、「結果詳細」であるわけです。
つまりは
「REVELATION DIRECTIVE」を読んで頂くだけでは意味がなく、
「REVELATION REPORT」
「結果詳細」
と併せてご覧いただくことにこそ意味があるのです。
なぜこのような事を申し上げているか?
答えは簡単です。
このREVELATION DIRECTIVEをお読みになっている方の「半数近く」が、結果と照らし合わせて読んでいないという事実がアクセス状況からハッキリしているからでございます。
はっきり申し上げます。
今私がこの重要な視点を申し上げる前から「双方をしっかり読み比べている」と仰る方は、勝ち組の資質の非常に高い方であると言えますが、双方を読み比べていないと仰る方は、今一度「何のために当会にご登録いただいたのか」については、熟考頂きたいと存じます。
厳しいことを申し上げますが「常勝競馬」を目指すのであれば、最低限の心づもりは持っておいて頂きたいわけです。もちろん、「競馬で常勝なんて目指してない!俺は遊びで十分だ!」と仰る方は、そこまでの時間を割く必要はないと存じますので、変化する必要はございませんが、まずは、「イロハのイ」という意味や「最初の一歩」というよりも、「全てはここに通ずる」というべき大事な視点でございますので、常勝を目指したいとおっしゃる方は、遅くはありません、すぐにでも習慣づけて頂ければと存じます。
その上で、最後に触れさせていただくのが、シンザン記念。
かつてはクラシックには連動しないと言われたシンザン記念ですが、アーモンドアイ、ジェンティルドンナの勝利を経て、「使われ方が変わったレース」としても有名でございましょう。
例えば先週のジュニアCに関しても、過去一度も勝利を収めていなかったノーザンF生産馬が勝利。
このコラム内でも「使われ方、目的、が変わる」という事をお伝えいたしました。
生産者にとって「ブラックタイプの充実」は非常に重要であり、世界基準で流通する血統の世界では、それが日本競馬内における「使い分けの実態」だとしても、記録に残る事実は重要視されるわけです。
しかも、本年もアーモンドアイ、ジェンティルドンナ同様「牝馬」に注目が集まっております。
ルーツドール[ジャスタウェイ産駒]
サンクテュエール[ディープインパクト産駒]
オーマイダーリン[ディープインパクト産駒]
この牝馬3頭を迎え撃つは朝日杯FSの4着馬、5着馬の2頭。
タガノビューティー[ヘニーヒューズ]
プリンスリターン[ストロングリターン]
そしてそれはこういった図式にもなるわけです。
牝馬3頭
ルーツドール[ノーザンF生産]
サンクテュエール[ノーザンF生産]
オーマイダーリン[社台F生産]
朝日杯組2頭
タガノビューティー[非社台系]
プリンスリターン[非社台系]
ここに、ノースヒルズの2頭が加わり、[福永→スミヨン→スミヨン→福永]と非社台系生産馬としては珍しい乗り替わり経緯を持つヴァルナが参戦する図式。
その中でも[ルメール]がサンクテュエールに乗り、川田がルーツドールに乗ったという事実の裏にどの様な真実が隠されているのか?
そういう意味では、ルメールが「ルーツドールよりも前に位置どるのか、それとも後ろに位置どるのか?」この点についてしっかり見ておいてください。「結果としてその位置になった」ということではなく、「彼がどう乗ろうとしていたのか?」という意図を汲んでほしいという意味です。
「前につけた」
としても、掛かって持っていかれて前につけざるを得なかったのか?それとも、意図的に出していったのか?
「後ろにつけた」
としても、ただ出遅れてそうせざるを得なかったのか、それとも敢えてスタートを遅く出したのか?
このあたりの話は、今後の騎手間の馬のやり取りや「乗り替わり事情」に於いての話をする上でも、重要なPOINTとなりますので、結果だけではなく
「ルメールと川田がどう乗るか?」
「武豊と和田がどう乗るか?」
そして、「福永」がどのようなレースを選択するか?
お手並み拝見と行きたいところです。
今週の真実追求コラムはここまで。
私は、無駄なことは一切書いておりません。
知る立場として、今週書けるだけのことは書かせていただきました。
そして、過去書いたことの中に「今週の様々な答えにつながるいくつものヒント」がございます。
今週のREVELATION DIRECTIVEでは「直接的」な表現ができなかっただけで、ここまで書き記してきた様々なキーワードをつなぎ合わせますと、今週ご提供する12鞍のレースの内の、7頭から8頭の◎指名馬は抽出できてしまうのではないか?とすら思っているわけです。
今週は、審査や入会後のフォローアップもあり、プライベートサロンの追加募集も出来ませんでしたが、来週は募集も行われる予定。
現段階で、無料メンバーにいらっしゃる方にも近日中には再度チャンスをお渡し出来るわけですが、それでいて「審査で落ちる」なんてことになっては困りますので、今週は敢えて口酸っぱいことも書かせて頂いた、という次第でございます。
なぜ、一般的には忙しいこの時期に例年「3日間開催」が施行されるのか?
という、大きな意味合いも含め「想像を張り巡らせて頂きたい週である」と、再度申し上げた上で今週のREVELATION DIRECTIVEをしめたいと存じます。
プライベートギフトの配信は月曜12時頃となりますので、楽しみにお待ち下さい。
JTTC日本競走馬育成評議会
プライベートサロン統括本部長
松井彰二