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【結果総括】REVELATION REPORT[中山記念週:2021/0227-28号]

正直、2月28日(日)15時前後は、久しぶりに肝を冷やした。 恩赦競走の本命馬ディープモンスターの落鉄である。 武騎手がレース後のインタビューで語った通り「幸騎手がゲート裏の輪乗りの際に気づいて教えてくれた」事で、事なきを得たが、もしもそのままレースに出走していたとすると、恩赦競走の失敗もあっただけに、この幸騎手のファインプレーには武騎手、池江厩舎、のみならず競馬産業界全体としても感謝してもしきれないほどである。 その結果 すみれS 1着◎ディープモンスター[池江厩舎] 2着〇グロリアムンディ―[大久保龍厩舎] 3着▲モンテディオ[松田国厩舎] 3連単:2320円的中 という事前示唆通りの結果が得られた。 8頭立てという少頭数で行われた一戦だが、事前示唆した通り「ディープモンスターvsグロリアムンディの図式」という1着2着に加え、「モンテディオの出走が重要な意味を持っている」とお伝えしていた通りの決着。 レースをご覧いただければグロリアムンディは発馬直後から後方でレースを進め、ディープモンスターに勝って下さいと言うような露骨なレースを展開。少々露骨すぎる戦略も、落鉄、発馬直後の逸走、このようなディープモンスターの状態を見た上で下した福永騎手のファインプレーとも言え、しっかりと予定通りに2着を確保。 その上で、モンテディオが3着を予定通り確保してくれたことで、様々な思惑が先々に繋がる完璧な結果を残すこととなった。 このモンテディオの松田国厩舎に関しては「引退調教師」の中でも重要な役割をしており、 日曜阪神7Rにて、 1着◎8 サイモンルモンド 2着▲4 ジロー 3着◯7 ワイドレッジャドロ 3連単:7370円的中[12点] と、優勝馬を送り出してくれ、当会の馬券にも一役買ってくれている。 もちろんこれは偶然ではなく「用意された道」であることは今となればご理解いただけるだろう。 サイモンルモンドの鞍上は「幸騎手」であり、この勝利で松田国英調教師の引退の花道を飾っただけでなく、すみれSでは「ディープモンスターの落鉄を発見した張本人」となり、まさに先週のMVPと言っても過言ではないのが幸騎手である。 --------------------- ただの「52週分の1」という週ではなく、競馬界にとっての卒業シーズンとでも言うべき週。様々な忖度を絡めた「準備」が施されており、通常の週と同じような準備では万全とは言えない週。 特に、引退調教師の管理馬が出走するレースでは「様々な忖度」が働く。 勝たせるという事だけでなく、出来る限り進路を邪魔しないなどということは勿論、競りかけたり、ぶつかったりそのような事はご法度と言うべき行為であり、某ベテラン騎手は「2月の最終週は本当に普段の倍以上疲れる」というほど。 --------------------- 正にこの某ベテラン騎手こそが『幸騎手』であり、彼の様なベテラン騎手が様々な点に目線を配ってくれているからこそ、得られた2本の勝利馬券であったと言える。 その意味では土曜の阪神7Rでの松田国厩舎と田所厩舎の引退調教師同紙によるワンツー決着の鞍上も 1着トライハード:松田国厩舎:幸騎手 2着ニシノダンテ:田所厩舎:和田竜騎手 であり、幸騎手のいぶし銀の手腕が随所に散見された週となった。 ちなみに、このレースに関しては事前の忖度などは少なかったレースではあり、ある意味で『ガチンコ』のレースではあったが、その中でもこのような結果を導くことが出来た幸騎手。彼が、如何に多くの競馬関係者に信頼されているのか?ということが垣間見えた勝利だったのではないだろうか。 引退調教師にまつわる様々な忖度やベテラン騎手がここまでしっかり生き残ってこれたことの背景を存分に垣間見ることが出来たことは、この競馬界で様々な『忖度や思惑』がうごめいている事の証明であり、それらを『偶然ではなく必然』として認識していただけている当会のメンバー様に、如何に大きなアドバンテージを持っていただけているかを深く認識していただけた週でもあったのではないだろうか。 ただし、そのような中でも偶発的なアクシデントにより的中馬券が手からこぼしてしまうレースもある。 それが競馬だと言われてしまえば返す言葉は無く、とはいえ、「気の緩み」がなければ防げた不的中なのではないか?という文脈においては、幸騎手とは真逆の失態を演じてしまったのが阪急杯の川田騎手と言えるのではないだろうか。 阪急杯にて当会が本命に推したのはレシステンシア。 結果はご存じの通り、北村友一騎手の見事なエスコートにより圧倒的なレコード勝ちを収めた。 そして、対抗に指名したのが川田騎手が手綱を取る「ダノンファンタジー」。 過去13戦一度も発馬で後手を踏んだことが無いダノンファンタジー。 後手どころか、スタートは上手い部類の競走馬であった。 そのダノンファンタジーが発馬機内で座り込むようなカタチで腰を落とした時にゲートをあけられてしまった事で、デビュー以来初めての出遅れ。 出遅れには「防ぎようがない出遅れ」と「ある程度防ぐことが出来る出遅れ」があるが、正直今回の出遅れは「鞍上の油断」として当会は捉えている。返し馬、そして、ゲート裏での輪乗りがなぜ行われているかという点に置いて、ダノンファンタジーの発馬後手を予見できる仕草はいくつもあった。 「短距離戦の内枠」 での発馬後手は致命傷ともいえるミスになりうるのは川田騎手も承知だっただろうが、過去13戦どのような状況でもしっかり好スタートを切っていたことで、彼自身の注意力が別の視点に移っていたのは明らかな駐立姿勢であり、見る人が見れば防げた出遅れである。 終わってしまった事は仕方ないが、事前の想定通りにレシステンシアが勝利し、穴馬として買い目対象馬に抜擢していたミッキーブリランテがしっかり2着に好走。3着のジャンダルムにしても対抗3番手に評価していたことから、3連複の提供であれば「2万690円という的中馬券」をお届けできていたのは事実だが、それはあくまで結果を見ての話であり、ダノンファンタンジーが普通にスタートを切っていれば、 1着レシステンシア 2着ダノンファンタジー 3着ミッキーブリランテ での決着で、3連単1万1450円の的中が手に出来ていたのである。 ダノンファンタジーの出遅れはあくまで14戦目にして初めてであり「その確率はわずか7%」。 しかも、これは出遅れたから初めて出る確率で有って、過去13戦は一度も出遅れていない訳で「0%」という確率であった訳で、事前に想定するには非常に希薄な確率であったわけで、すんなり決まってしまえば「400円程度」の配当を含む、3連複での提供は非現実的であったことはご理解いただけるだろう。 しかしながら、当会としてもこの事案を教訓に「トリガミを含む買い目の是非」については、しっかりと検討させていただきたいとともに、メンバーの皆様にもご意見を伺わせていただく腹積もりでいる。 的中しても「400円」というトリガミを含む買い目であっても「的中確立を上げる3連複」にて2万馬券の可能性を狙うべきか。結果論的に語るべき内容ではないので、改めてご相談申し上げたい。 さて、続いて触れるのは中山記念。 1着◎8 ヒシイグアス[1人気] 2着▲4 ケイデンスコール[5人気] 3着注13 ウインイクシード[7人気] 3連単:2万2270円的中 という結果は必然の結果である。 -------------- 今後「GII」にて企まれている「あるキーワード」が浮上してくるのだが、今はまだ口にするべき時期ではない。 「名よりも実を取る時期」であることからも、多くは語るべきではないが、ただ一つ言える事として「ヒシイグアスの位置取り」は注意してレースをご覧いただきたいと思う。開幕馬場の中山で松山騎手がどのような命を受けて騎乗してくるか、是非ご注目頂きたいと思う。 -------------- 積極的にポジションを取りに行っての「離れた4番手」という理想の位置取りを実現してみせた松山騎手。 「是非ご注目頂きたい」と書かせていただいた理由がここにある。 「出して行きながらも折り合わせる技術」 これが今松山騎手が各厩舎に信頼を置かれている理由であり、さらに言えば、その状況でしっかり「勝たせ切る」手腕。 お見事と申し上げたい。 その上で「GIIで企てられているあるキーワード」についても、ある程度ご想像いただけるのではないだろうか? 当会の中山記念買い目指定馬は以下のとおりである。 ◎8 ヒシイグアス ◯1 トーセンスーリヤ ▲4 ケイデンスコール ☆10 ゴーフォザサミット 注13 ウインイクシード △6 フランツ △11 クラージュゲリエ △9 サンアップルトン 簡単にお伝えしておくが「2人気のバビット切り」という買い目である。 これが何を意味するのは、おいおい表明するとして、今後もGII競走、特に古馬GIIにはとある「企み」が通底することになる。その「企み」がどのようなモノであるのかは、「日経賞(GII)」にてお伝えする予定。 今週から4週間で7本のGII競走が実施されるが、どのような「企み」があるのかを想像しながらご参戦いただきたい。 最後に、恩赦競走についての今後の予定について触れて参りたい。 ご存じの通り、先週の「すみれS」までの予定は事前に発表させて頂いていた。 ちなみに、令和の恩赦は以下の通りの実績を残している。 ■令和恩赦:第一期[2019年10月-2020年春]:14戦14勝 ■令和恩赦:第二期超法規期間[2021年1月~現在]:7戦7勝 ここまで合計21戦21勝という戦績であり、その全てで今回のすみれS同様「事前示唆」を行った上で、必然の的中を残してきている。 その戦歴、そして事前示唆の全ては「メンバーの皆さまが目の当たりにしてきている事実」であり、今更その実績を喧伝する必要は無いと考えている。 その上で1つだけ申し上げておきたいのが、この3月に予定されている「恩赦競走」に関しては、過去21戦をも凌駕する内容になることが確実視されており、このREVERATION DIRECTIVE&REPORT上にて「今まで以上の事前示唆が出来ない」可能性ばかりでなく、「詳細な結果報告すら憚らねばならない」可能性が出てきている。 はっきり申し上げたいのは、 ■3月6.7日週:1本 ■3月13.14日週:1本 ■3月20.21日週:2本 ■3月27.28日週:1本 という形で、3月中に5本の恩赦競走の提供予定が立っている事。 つまり 第八回超法規恩赦:弥生賞週 第九回超法規恩赦:金鯱賞週 第十回超法規恩赦:阪神大賞典週 第十一回超法規恩赦:阪神大賞典週 第十二回超法規恩赦:高松宮記念週 までの予定が決定している。 ここまで提供した令和恩赦全21回では「レース名を事前公開する事」が可能であったため、事前示唆に関しても「レース名+馬名+背景」を詳細にわたってお伝えすることが出来た。しかしながら、この2021年3月期に提供される「全5回」の恩赦競走に関しては、現時点で厳重な情報規制が敷かれており、未だレース名すら発表することが出来ないという状況。 約1年半にわたり「現実にこのような事が起こるのである」という競馬界の真実をお伝えし続けてきたのも、おそらくは戦績だけを見ても「俄かには信じられない」とおっしゃるメンバー様が居ると考えていたからであるが、正直、1年半で21回にわたり、事前示唆を続けてきたことで「その命も役目を終えたのではないか」と考えている。 事ここに至って「未だ信じることが出来ない」と仰るメンバー様は、はっきり申し上げて「本質を見抜く眼を持っていない」と判断せざるを得ず、そういった心境の方はこの先100回同じことを続けても「信じることは出来ない」であろう。 私共は2019年にこの恩赦競走を一般公開するにあたって「全員を勝ち組に回らせるつもりは無い」と申し上げた。 JTTC監修BOOKSを隅々までお読みいただいた方にはその本意が伝わっているはずである。 このような事を記述すれば「松井は生意気だ」と言われるが、そういう方に限って「表層的な面しか見ておらず、JTTC監修BOOKSにすら目を通していない」という方もいらっしゃる。 この文脈において申し上げたいことは「競馬から不的中を排除することは出来ないが、ある条件下に置いて尋常ならざる必然がこの競馬界には存在する」という、事実であり、真実である。 事実を受け入れず、真実を見ようとしない方にまで「常勝競馬」をお約束することは出来ない。 ただそのことを申し上げたいだけである。 その上で、この3月に用意された恩赦競走にご参加いただく事をしっかりとご検討いただきたい。 もちろん、恩赦競走だけが全てではなく、様々な情報の密度が更に一段上がる3月競馬。 阪急杯で喫してしまったようなやむを得ぬ不的中なども発生することもあるが、恩赦競走とその不的中を比較する事自体が意味をなさない。そういった比較すべきでは無い「格違いのレースの1本の不的中」により「不安に蝕まれるような事が無きよう」、勝利に向けての歩を止めることなく進んで頂きたい。 かつてない領域での競馬投資を実現する3月競馬。 株主様は勿論のこと、メンバーの皆様も絶対に乗り遅れる事の無いよう、集中してついてきていただきたい。 JTTC日本競走馬育成評議会 松井彰二