プライベートギフト
10月17日(日)東京8R 3歳以上2勝クラス
掲載日:2021年10月17日
■■プライベートギフト■■
東京8R 3歳以上2勝クラス
13時40分発走
ダート1600m/16頭
<評価順>
◎12 アリエノール
○10 タイセイサムソン
▲8 ボンディマンシュ
☆1 モレッキ
☆14 クリーンスレイト
△15 グランツアーテム
△11 クレデンザ
△4 ジェロボーム
△16 ストラテジーマップ
△3 ヨンク
<◎の見解>
東京ダート1600mを舞台に行われる3歳以上2勝クラスの一戦。
当会が本命に指名するのは美浦・斎藤誠厩舎の管理馬にあたる◎アリエノール。
◎アリエノール(牝3歳)
父:Nyquist
母:ランドオーバーシー
馬主:村野 康司
生産牧場:社台ファーム
10月2日(土)のプライベート情報を通じて、この◎アリエノールの名前を憶えていらっしゃる方も多いかもしれない。
当日1勝クラスを完勝した◎ヴァシリエフスキーの見解をお示しさせていただいたわけだが、その際はヴァシリエフスキーの戦ってきたレースが如何にハイレベルだったかをお伝えするためこの◎アリエノールの名をご紹介させていただいた次第である。
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※10月2日(土)◎ヴァシリエフスキーの見解より一部抜粋
(前走のヴァシリエフスキー4着について)勝ち馬アリエノールには水をあけられたものの、そのアリエノールが次の昇級初戦でいきなりの2着。ちなみにアリエノールに勝ったノーブルシルエットが次の3勝クラスでも2着好走というのだから当時のレースレベルの高さがうかがえる。
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当時、ヴァシリエフスキーにつけた着差が4馬身以上、時計にしてコンマ7秒差というもの。
そのヴァシリエフスキーが、次走、1勝クラスを完勝したことで相関的に◎アリエノールの評価が高まっているわけだが、アリエノール自身のその後について申し上げれば昇級初戦となった8月の浦佐特別(2勝クラス)でイキナリの2着。
既に準オープンでも勝ち負けしている勝ち馬(ノーブルシルエット)に半馬身差と迫ったその内容、3着以下を3馬身以上突き放したパフォーマンスは評価に値するものであり、今回のメンバーに入れば、その力が一枚も二枚も抜けていることは、容易にご理解いただけるだろう。
アンクルモー系、ナイキスト産駒で、母父ベラミーロード、母母父にプルピット。米国系の速い時計のダートを得意とする血統構成で、明け方から昼前にかけて降雨が予想される日曜東京の馬場も同馬好走の追い風となる。
メンバー構成を見ても、2枠隣の○タイセイサムソンが前に行けるクチだが、何が何でも先手を主張したいタイプはおらず、スピードのある◎アリエノールにとっては砂をかぶらず外から楽に位置をとりにいけるこの枠もおあつらえ向き。
父横山典弘騎手騎乗の○タイセイサムソンも息子の馬を無意味に潰しに行くようなことはなく、スムーズに先手をとれればアッサリまである。